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大河原克行のNewsInsight 第334回 新春CESの開幕講演はパナソニック、CES 2025で「理想の社会」実現へ何を語る?

マイナビニュース / 2024年10月8日 12時25分

画像提供:マイナビニュース

2025年1月7日~10日に、米ネバダ州ラスベガスで開催されるCES 2025の開催概要について、来日した全米民生技術協会(CTA=Consumer Technology Association)のキンジー・ファブリツィオ会長が説明。そのなかで、CES2025のオープニングキーノートに、パナソニック ホールディングスの楠見雄規グループCEOが登壇することが発表された。

楠見グループCEOは、2025年1月7日午前8時30分(現地時間)から、ラスベガスのザ ベネチアンリゾートラスベガスのパラッツォボールルームで講演を行う。

楠見グループCEOは、「パナソニックグループとCTAの長年のパートナーシップが実現できているのは、テクノロジーの可能性を信じ、テクノロジーによって、お客様や社会、そして地球環境へのお役立ちを果たすことの重要性に共感しているからである。主催者と出展者という関係だけでなく、最新のイノベーションを活用し、世界的な課題を解決するという強い思いに基づいた関係によって築かれている。CESは、世界中の人々が集まり、最先端のテクノロジーを体感し、インスピレーションを得ることができる展示会であり、業界で最も重要な展示会のひとつである。その展示会において、オープニングキーノートを行うことは、米国市場とコミュニケーションを取る機会になるだけでなく、パナソニックグループが目指すところを、世界中の人々と共有する機会でもある。また、世界中のフィードバックにも大きな期待をしている」と述べた。

パナソニックグループは、1967年にニューヨークで開催した第1回CESに出展して以来、57年間に渡り、毎年出展しているという。また、パナソニックグループの経営トップが基調講演に登壇するのは、2013年の津賀一宏社長(当時、現会長)以来、12年ぶりとなる。2004年には大坪文雄AVCネットワーク社社長(当時)、2008年に坂本俊弘AVCネットワークス社社長(当時)も登壇しており、歴代では4人目となる。

今回のオープニングキーノートでは、「WELL into the Future」をキーメッセージとし、人々の健康や快適で安全な暮らしだけでなく、社会の持続可能性を高めるための革新的なテクノロジーに焦点を当て、パナソニックグループがめざす未来とその実現に向けた最前線の取り組みや考え方を紹介することになる。

楠見グループCEOは、「Well into the Futureというテーマには、理想の社会に向け、パナソニックグループが、様々な分野で挑戦を続けるパートナーと、よりよい未来に向けた新たな変革のうねりを起こしていく思いを込めている。喫緊の課題である地球環境問題の解決に向けたアクションを含めたあらゆる事業活動によって、明るく豊かな未来の実現に貢献していくことを約束する」と述べた。

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