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奈緒、ボクサーを目指す役でトレーニング&食事制限 体の変化に「自分自身でもびっくりしました」

マイナビニュース / 2024年10月8日 15時0分

華奢な奈緒がボクシング。周囲からも大きな反響があったという。

「『今ボクシングをやっているんですよ』というと、すごく驚かれます。やっぱり私にそういうイメージがないんでしょうね。しかもプロを目指す役というと、さらに驚かれます。母が『何で奈緒ちゃんにボクシングなの?』って(笑)。でも皆さんが意外だと思ってくださるぶん、こちらもやりがいになりますし、体つきも変わってくるから、身近な人も楽しみにしてくれていると思います」。

学生時代も体育会系の部活に入ることはなかったという奈緒だが、趣味であるスポーツをやっていたという。

「先輩に誘っていただきキックボクシングを始めたんです。それから1年ぐらいやっていました。年齢的にも自分から意識して身体を動かさないといけないな……と思い始めていたので……。それはすごく面白かったです」。

●奥が深い芝居の世界 「負けっぱなしは嫌だな」が原動力

ほこ美は真面目でまっすぐな29歳。結婚直前でとんでもない事実に直面するが、そこから一念発起しボクシングを始める。

「ほこ美さんは不器用で正直。とても懐が深い。本来恋愛とボクシングを両立させるのは苦手だと思うのですが、不器用ながらも一生懸命突き進むパワーは応援してくなる存在。気づいたら自分が応援されているような気になっています。似ている部分は家族思いなところ。そんな部分は演じる上で大切にしていきました」。

七転び八起き――。ほこ美は苦しい時でも「このままでは終われない」と気を奮い立たせて前を向く。

「劇中、ほこ美ちゃんは『しつこいね』と言われるのですが、言葉を変えるとすごく粘り強い人だなと思うんです。私自身、ほこ美ちゃんのそういうところがすごく好きなんです。自分自身に当てはめて考えてみると、お芝居をしていて、いまだにすごく難しいと思う瞬間があるのですが、そんなときは負けっぱなしは嫌だなと思って気合が入ります。お芝居を始めたときからわからないことばかり。でも、だからこそ続けられている。自分の胸に手を当ててみると、分からない、負けっぱなしが嫌だからもう1回チャレンジしよう……とお芝居を続けているんだと思います」。

そんな思いで臨む本作。奈緒は「1話はどん底からスタートするのですが、人はどうやって目の前にある壁を乗り越えていくんだろう、どんな支えがあれば頑張れるのか……みたいなところが描かれている作品です」と語ると「彼女のこれから進んでいくきっかけとなる謎の男・海里にも注目してほしいです」と作品をアピールしてくれた。

■奈緒
1995年2月10日生まれ、福岡県出身。地元・福岡で活動後、15年に単身上京し、『雨女』(16)で映画初出演。NHK連続テレビ小説『半分、青い。』(18)でヒロインの親友役を演じて注目を集める。近年の主な出演作は、ドラマ『ファーストペンギン!』(22)、『あなたがしてくれなくても』(23)、『春になったら』(24)、映画『余命10年』『TANG タング』『マイ・ブロークン・マリコ』(22)、『#マンホール』『スイート・マイホーム』(23)、『陰陽師0』『告白 コンフェッション』『先生の白い嘘』(24)など。『傲慢と善良』が公開中。

(C)TBS
(磯部正和)



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