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エプソンダイレクト、製造業DX展[大阪]2024で製造業のDX促進への貢献をアピール

マイナビニュース / 2024年10月9日 14時43分

画像提供:マイナビニュース

○製造現場の産業用PCを汎用PCで置き換えるソリューション

製造業DX展は、製造業に特化した10個の専門展のうち、製造業の業務デジタル化による変革(DX化)を推進するIT製品やサービスを集めた展示会です。エプソンダイレクトの展示内容は、製造ラインにエプソンPCを導入するメリットの訴求が中心で、グラフィックスボードが搭載できる高性能なコンパクトPC、タッチディスプレイとしても使えるタブレットPC、Window IoT搭載PC、スマートグラスなどを展示していました。

エプソンダイレクトのソリューションは、汎用PCを製造現場のニーズに合わせてカスタムし、特定用途向けPCとして納品することで産業用PC(FC)の導入よりもコストのダウンサイズを実現すること。産業用PCは専用に設計し、不必要な機能を省くことで安定動作を可能にする一方、導入コストは汎用PCの3倍以上かかると言われています。

エプソンダイレクトの特定用途向けPCは、産業用PCほど特化していません。しかし、カスタムした汎用PCでも十分という現場も多く、製品の品質をきちんと担保して産業用PCと同等の安定動作を保証すれば、汎用PCのほうが導入しやすくなると呼びかけていました。

8月20日に受注を開始したばかりの「Endeavor ST60E / JS60」は、15×15×3.3cmのマイクロサイズな本体に、環境負荷の低い省電力設計を凝縮したPCです。

ハイグレードモデルの「Endeavor SG150 / SG150E / JG150」は、コンパクトな本体にグラフィックボードまで搭載しており、画面描画に一定の性能が必要な環境に適しています。

ST60EとSG150、SG150EはWindows 11に対応。JS60とJG150はWindows 10 IoT Enterprise LTSC(以下、Windows IoT)に対応します。

Windows IoTは特定用途向けPC用のOSで、10年間のバージョン固定運用に対応し、煩雑なアップデートによってラインを止めることなく、24時間365日の稼働が可能になっています。また、利用する機能をロックダウンできるため、不必要なアプリケーションの動作を禁じたり、キーボード操作やUSBの利用を制限したりといった、高いセキュリティを実現します。

いずれのモデルも、電源スイッチを本体から伸びるリモコンでオンオフできるオプションが用意されていて、展示品では本体から延びたコードの先の電源スイッチに触れるようになっていました。

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