PMS(月経前症候群)や更年期など「積極的に婦人科を受診している」女性の割合は?【4000人調査】
マイナビニュース / 2024年10月14日 10時36分
大塚製薬の「女性の健康推進プロジェクト」は10月11日、「大塚製薬 女性のヘルスリテラシー調査(2024年度)」の結果を発表した。調査は2024年4月、20~59歳の女性4,000名を対象にインターネットで行われた。
○女性たちの健康管理の実態は?
女性ホルモンのサイクルや年齢によって変化する女性のからだ。その変化は年齢と共に移り変わり、ライフステージ毎に様々な心身の不調をもたらすこともある。そんな女性特有の不調に対し、医療機関などは利用していないと回答した人は両年代で約6割に及んだ。
○婦人科検診の受診をしている人はどれくらい?
自身の健康状態を知るために重要な婦人科検診。しかし、婦人科検診を受診していない人は、20~34歳で5割以上、35~59歳では4割いることが今回の調査でわかった。また、積極的に受診している人は、両年代とも約半数ということが明らかになった。
○婦人科検診を受診する理由とは?
婦人科を受診している人に、その理由を聞いてみると、「受診すべき年齢になったから」に次いで、「自分の健康について知っておくべきだと思うから」や、「自分の健康に不安を感じるようになったから」など、健康意識によるものが両年代で上位となった。
ただし、20~34歳においては、ライフステージの変化や、両親からの受診の勧めが、受診の理由として30~59歳よりも回答割合が高くなる結果に。
○かかりつけ婦人科医がいる人はどれくらい?
女性の身体は、女性ホルモンの変動によって、日々変化していく。かかりつけ婦人科医をもつことは、普段からの自身の状態を客観的に把握することにつながり、疾病・疾患の早期発見だけでなく、健康の維持にもつながる。しかし、調査の結果、そんな「かかりつけ婦人科医がいない人」が20~34歳で約5割、35~59歳では約6割もいることが明らかになった。
○かかりつけ婦人科医がいる人の理由とは?
かかりつけ婦人科医がいる人に、その理由を聞いてみると、20~34歳で多いのは、月経や妊娠・出産についての相談・検診・治療のためという回答。
一方、35~59歳では、女性特有のがん、月経・更年期・女性特有のがん以外の症状・不調、そして、更年期症状についての相談・検診・治療のためという回答割合が高い結果となり、かかりつけ婦人科医がいる理由は、年代によって異なることがこの調査から明らかとなった。
○女性ホルモンに関する知識と対処・対応
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