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【徹底検証】本当に使えるChrome拡張機能はどれ? 第4回 Web上の文章や画像をメモとして保存できる「Google Keep」

マイナビニュース / 2024年10月17日 9時0分

この方法は、パソコンを操作しているときに“ふと思いついたアイデア”をGoogle Keepに保存しておきたい場合などに活用できるだろう。

以上が拡張機能「Google Keep」の使い方となる。難しい操作は何もないので、ほんの数分で使い方を覚えられるだろう。気になる方は試してみるとよい。
Google Keepの便利な活用方法

冒頭でも述べたように、「Google Keep」はGoogleが提供するWebサービスの一つとなる。よって、Googleアカウントを所持している方なら誰でも、「Google Keep」のURLへアクセスするだけで利用できるサービスとなる。

今回の連載で紹介した拡張機能は、この「Google Keep」をChromeで便利に活用するための補助機能となる。よって、拡張機能を追加していなくても「Google Keep」のサービスそのものは利用可能である。

Webサービス「Google Keep」の使い方は本連載の主旨から少し外れるが、参考までに代表的な機能を紹介しておこう。

以下の図は、拡張機能の「Google Keep」を使って「URL」や「文章」、「画像」をGoogle Keepに保存した例だ。「文章」または「画像」として保存した場合も“取得元のURL”が自動的に記録される仕組みになっている。このため、Webページを再訪問して内容を確認することも可能だ。

メモの数が増えてきたら「ラベル」を使ってメモを分類(タグ付け)しておくと、目的のメモを探しやすくなる。Gmailを使っている方なら、ラベルの役割や操作手順をすぐに理解できるだろう。

Chromeの拡張機能からメモを保存する際に「ラベル」を指定することも可能だ。この場合は、以下の図に示したアイコンをクリックしてラベルを選択すればよい。

また、各メモに“色”や“図柄”の「背景」を指定して内容を分類する方法も用意されている。

各メモの内容を一目で把握したい場合は、ページの「URL」ではなく、あえて「画像」でメモを保存しておくのも効果的だ。文字よりも画像のほうが認識しやすい、という方は「画像」の保存を積極的に活用していくとよいだろう。

もちろん、スマートフォンで「Google Keep」を利用することも可能である。パソコンで保存したメモの内容を、電車で移動中にスマートフォンで確認する、といった使い方も十分に考えられる。逆に、外出時にスマートフォンで保存したメモ(アイデア)を、帰社した後にパソコンで確認する、という使い方もできるだろう。

「Google Keep」を手軽に利用するためのスマホアプリ(keep メモ)も提供されている。こちらをスマートフォンにインストールしておくと、より一層「Google Keep」を便利に活用できるだろう。

「Google Keep」のスマホアプリには、「手書き」や「音声」でメモを作成する機能なども用意されている。

このように「Google Keep」を使うと、ストックしておきたい情報やアイデアを手軽に保存(キープ)しておくことが可能となる。そして、このサービスをChromeで快適に利用するための補助機能が、今回の連載で紹介した拡張機能となる。上手に活用すれば、Webの情報を収集した“自分だけのスクラップブック”を簡単に作成できる。

Googleアカウントさえ所持していれば誰でも使えるサービスなので、この機会にいちど試してみるとよいだろう。
(相澤裕介)



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