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医療費を節約する8つのポイント - 病院や薬局でムダな出費を抑えるコツをFPが解説

マイナビニュース / 2024年10月16日 13時32分

持参するだけで少しでも医療費が安くなるのですから、薬局にはお薬手帳を忘れずに持って行くようにしましょう。
7.ジェネリック医薬品を利用する

「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」とは、新薬(先発医薬品)の特許期間が切れた後、同じ有効成分で製造され、国が新薬と同等と認めた薬のことです。ジェネリック医薬品は開発費が少なくて済む分安価となっており、薬によっては新薬の3割〜5割も安くなる場合があります。

なお、2024年10月から、ジェネリック医薬品がある薬で新薬の処方を希望する場合は、特別料金(ジェネリック医薬品と新薬の薬価の差額の4分の1相当)がかかります。ジェネリック医薬品を選択するメリットはますます大きくなりますので、薬による医療費を節約したいならぜひ活用しましょう。
8.大病院にかかる際は紹介状を持って行く

一定規模以上の対象となる病院では紹介状を持たずに外来受診をした患者に対し、「特別料金」を徴収することが義務付けられています。該当するのは「特定機能病院」「一般病床200床以上の地域医療支援病院」「一般病床200床以上の紹介受診重点医療機関」で、初診で7,000円以上(歯科の場合は5,000円以上)かかります。

大病院にかかる場合は、まずはかかりつけ医で紹介状を発行してもらい、持参するようにしましょう。
■工夫を重ねて医療費を節約しよう

同じ医療を受ける場合でも、ちょっとした工夫を重ねることで医療費は抑えられます。医療機関にかかる時は、保険証に加えてお薬手帳や限度額適用認定証も一緒に携帯しておくと、医療費がむやみに高くならずに済むでしょう。また、普段からかかりつけ医を持っておくと、体調について相談しやすく健康管理にも役立ちます。

武藤貴子 ファイナンシャル・プランナー(AFP)、ネット起業コンサルタント 会社員時代、お金の知識の必要性を感じ、AFP(日本FP協会認定)資格を取得。二足のわらじでファイナンシャル・プランナーとしてセミナーやマネーコラムの執筆を展開。独立後はネット起業のコンサルティングを行うとともに、執筆や個人マネー相談を中心に活動中 この著者の記事一覧はこちら
(武藤貴子)



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