1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

2024年9月のMNOシェア調査 - 楽天モバイルが1.6ポイントシェア上昇

マイナビニュース / 2024年10月14日 9時0分

楽天モバイルを除く3キャリアのメインブランドを見ると、「docomo」「au」は減少傾向が続いている。これまでそれほど下落が目立たなかった「SoftBank」も、今回は0.5ポイントの下落となった。オンライン専用ブランドの「ahamo」「povo」「LINEMO」は横ばい、サブブランドの「UQ mobile」「Y!mobile」は引き続き微増傾向。ただ、このところ好調だった「UQ mobile」の伸びがここへきて鈍化している感がある。
○総合満足度首位はpovo、楽天モバイルもランクアップ

各ブランドの利用者300人ずつを抽出し、それぞれの総合満足度を聞いた結果が次の表。

首位は前回2位の「povo」で、スコアとしては17ポイントアップ。以下、2位「LINEMO」(前回1位)、3位「楽天モバイル(MNO)」(前回5位)と続いており、ここでも楽天モバイルが順位を上げている。
○顧客推奨度は各社メインブランドがスコアを改善

次のグラフは、利用しているサービスについて家族や友人に薦めたいかどうかを10点満点でスコア化し、それを集計して算出するNPS(ネット・プロモーター・スコア/顧客推奨度)をまとめたものだ。

前回調査からスコアが改善されているのは「docomo」(9.4ポイント)、「au」(8.3ポイント)、「SoftBank」(2.0ポイント)、「楽天モバイル(MNO)」(4.7ポイント)の4者。オンライン専用ブランド/サブブランドは、「UQ mobile」の7ポイントを最高に、いずれもスコアが減少した。前回調査では「docomo」「au」の2ブランドがスコア減、他はいずれもスコア増となっていたので、今回の調査結果を見るとメインブランドからの流出傾向が底打ちしつつあるのかもしれない。
調査概要

調査名:2024年9月MNOのシェア・満足度調査
調査期間:2024年9月13日~2月24日
有効回答:<予備調査>40,000人 ※人口構成比に合わせてウエイトバックを実施<本調査>2,700人 ※各サービスの利用者300人ずつ
調査方法:インターネット調査
調査対象:<予備調査>18歳~69歳の男女 <本調査>MNO利用者
設問数 :<予備調査>123問 <本調査>9問
(大塚洋介)



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください