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ビール寄り? レモンサワー寄り? 「金麦サワー」と中華料理を合わせてみた

マイナビニュース / 2024年10月15日 13時31分

氷を入れるか入れないかでも大きくイメージが変わり、氷無しではより麦の風味と甘みが強くなる。氷を入れると逆に柑橘系が立ち、さっぱりと飲みやすくなる。なんとも面白い飲み物だ。
○中華料理と「金麦サワー」を合わせてみる

それでは食事と合わせてみよう。揚げ物との相性の良さはすでに聞き及んでいたので、今回は餃子とエビチリ、空心菜炒めとともにいただくことにした。

まずは肉のうまみが詰まった焼き餃子から。それほど臭みがなく食べやすい餃子だったが、「金麦サワー」との相性は非常にグッド。濃厚な肉のうまみと脂で満たされた口の中をリセットする効果は非常に高く、いくらでも食べられる。とくに氷を入れると最高だ。お昼からガンガン食べれてしまう。

続いて、海鮮系の具材がもりだくさんの棒餃子。こちらも間違いない。肉餃子よりも脂が少なく、さっぱり目で食べられるため、こちらは氷無しのほうが合うだろう。棒餃子と「金麦サワー」の相乗効果で、箸も口も止まらない。

ここでエビチリの登場だ。辛味が強くなく、甘みと酸味が立つタイプのエビチリだったせいか、この組み合わせは酸っぱさが口の中に残ったままになってしまった。どちらかと言えば氷無しで合わせたいが、それよりも素直に「金麦」などのビール・発泡酒とともに楽しんだ方が美味しいだろう。辛味が強ければ合いそうなのだが……

最後に空心菜炒めを頂戴する。にんにくたっぷりで作られた空心菜炒めは、氷を入れた「金麦サワー」がマッチ。口に残るにんにくの風味をさらっと洗い流しながら、シャキシャキ感とシンプルな味わいを繰り返し味わうことができた。

○まったく新しいアルコール飲料

これはまったく新しいジャンルのアルコール飲料だ。ともすればビール好きには受けず、サワー好きからも敬遠されそうな味でもあり、絶対的な評価は難しい。だが個人的にはかなりおいしい商品だと思う。

ビール寄り、サワー寄りの商品になりそうなところ、どちらにも日和らずに仕上げたサントリーの英断は“ありよりのあり”だと感じる。ビールを飲んだ後、レモンサワーにいくまでの繋ぎとして2杯目に飲むも良いし、軽く飲むなら最初から「金麦サワー」という選択肢でもおかしくない。金麦との飲み比べも楽しい。

ただし単体で楽しむには少々パンチの弱さも感じるので、最初はぜひ食事とともに試してみてほしい。「金麦サワー」が世の中に広まっていけば新しいレシピも誕生しそうなので、ぜひ継続して販売していってほしいと思った。
(加賀章喜)



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