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「2024国際航空宇宙展」開幕。関連企業が新技術展示、一般向けイベントも

マイナビニュース / 2024年10月16日 19時35分

画像提供:マイナビニュース

国内最大級の「2024国際航空宇宙展」が、東京ビッグサイトで6年ぶりに開幕した。会期は10月16日から19日までの4日間。18日までは商談のための来場者が対象のトレードデー、最終日のみ一般来場者も参加できるトレード・パブリックデーとして開催する。

同展示会には国内外の主要企業や政府機関、業界関係者などが集結し、航空・宇宙・防衛の製造、運航、整備に加え、アーバンエアモビリティ(UAM:Urban Air Mobility)や脱炭素といった新分野も含めて、幅広い業種の出展企業が最先端の製品・サービスを紹介する。出展企業・団体の数は共同出展を含めて663、1,156小間(8月31日時点)。主催は日本航空宇宙工業会(SJAC)と東京ビッグサイト。展示会の英語表記は「Japan International Aerospace Exhibition 2024」で、略称はJA2024。

会場はビッグサイトの西展示棟 全館。開催日時は各日10時~17時(初日の16日のみ12時〜17時)。会期中の入場料は、トレードデーが一般5,500円、学生2,200円(会期前に登録済みであれば入場無料)。トレード・パブリックデーは前売券が1,200円、当日券が1,500円だが、大学生以下は学生証を提示すると入場無料(小学生以下は学生証の提示不要)。

今回の国際航空宇宙展は2018年以来、6年ぶりの開催となる。近年は2012年、2016年と4年おきに開催されていたが、2020年は東京オリンピック・パラリンピック大会の影響でビッグサイトが会場として利用できなくなることをふまえ、規模を縮小し前倒しで2018年に開催。当初は2021年にも通常規模で開催予定だったが、コロナ禍でオリンピック・パラリンピックが1年延期して開催されたことなどもあって中止されている。

2024年のメインテーマは「空宙(そら)で織りなす、拡がる未来。」。今後の航空宇宙産業の拡大と多様化を表し、ともに航空宇宙産業の振興を図る思いを込めたものだという。なお英語表記のメインテーマは“SOARING for DIVERSITY, over the GLOBAL-SKY, into SPACE”で、これは「航空宇宙業界において対応が求められるSDGs分野が新たに展示会に加わることを象徴した」とのこと。

JA2024の方向性を示す3つのサブテーマは以下の通り。

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