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『レ・ミゼラブル』製作発表に、総勢84名のキャストが大集結 圧巻歌唱、作品の魅力も語る

マイナビニュース / 2024年10月17日 4時0分

画像提供:マイナビニュース

ミュージカル『レ・ミゼラブル』の製作発表記者会見が16日に東京・帝国劇場で行われ、吉原光夫、佐藤隆紀、飯田洋輔、伊礼彼方、小野田龍之介、石井一彰、昆夏美、生田絵梨花、木下晴香、屋比久知奈、清水美依紗、ルミーナ、三浦宏規、山田健登、中桐聖弥、加藤梨里香、敷村珠夕、水江萌々子、駒田一、斎藤司、六角精児、 染谷洸太、森公美子、樹里咲穂、谷口ゆうな、木内健人、小林唯、岩橋大らが登場した。

同作はフランスの作家・ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作に、1985年ロンドンで初演。以来、世界中で上演されており、日本では1987年の初演から愛され続けている。19世紀初頭のフランスを舞台に、ジャン・バルジャンという1人の男の人生を軸にして社会情勢や民衆の生活を描いていく。
○ミュージカル『レ・ミゼラブル』一般オーディエンスを前に製作発表記者会見

会見では1万5,000人の応募から選ばれた500名の一般オーディエンスを前に、プリンシパル・アンサンブル・子役と総勢84名のキャストが集結。「独白」(ジャン・バルジャン役:飯田洋輔)、「夢やぶれて」(ファンテーヌ役:昆夏美、生田絵梨花、木下晴香)、「民衆の歌」(アンジョルラス役:小林唯&男女アンサンブル)、「オン・マイ・オウン」(エポニーヌ役:清水美依紗、ルミーナ)、「ワン・デイ・モア」オールキャスト(ソロ歌唱 バルジャン役:佐藤隆紀、ジャベール役:小野田龍之介、エポニース役:ルミーナ、マリウス役:山田健登、コゼット役:水江萌々子、テナルディエ役:染谷洸太、マダム・テナルディエ役:樹里咲穂、アンジョルラス役:木内健人)と名曲を次々と熱唱し、会場は拍手に包まれた。

様々な経歴のキャストが集まったが、中でも森は27年にわたりマダム・テナルディエを演じ続け「今回が最後かもしれない」という言葉も飛び出す。さらに、初のジャベール役で、デビュー時にはフイイ役だったという石井が「個人的には16年ぶりにこの作品にもう1度立つことができ、本当に光栄でございます」と話すと、石井のことを覚えていなかったらしい森は驚き、謝罪する一幕も。帝国劇場は建て替えとなるが、森は「私、晩年に食堂やりたいんですけど、出演者専用、スタッフ専用の食堂を、ぜひ建築の中に考えていただきたいというふうに思っております」と、帝劇内食堂の建設をアピールしていた。

歌唱披露のリハーサルでは、初のマリウス役の山田が、マイクスタンドの準備に手間取ってしまったという。山田は「エポニーヌの後なので、マイクを上げて歌い出すというミッションがあったんですけど、リハの時に上がらなくて、すごい低いままずっと歌って。スタッフさんが出てきて、直してくれたという、不安を残したまま本番を迎える形なんで、ずっと袖でマイクを上げる練習をしてたんです」と苦笑する。

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