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世界一薄い折りたたみスマホ「HONOR Magic V3」を触ってみた

マイナビニュース / 2024年10月19日 11時0分

画像提供:マイナビニュース

折りたたみスマートフォンの話題が少しずつ増える中、海外では普通のスマートフォンと同じ感覚で使える製品が登場しました。HONOR(オナー)の「Magic V3」です。

Magic V3は開くとほぼ正方形サイズの小型タブレットに変形する横折りタイプのスマートフォンです。サムスンの「Galaxy Z Fold6」、Googleの「Pixel 9 Pro Fold」と形状は似ています。閉じた状態のディスプレイサイズは6.43インチ、縦横比は20:9なので、閉じたまま普通のスマートフォンと変わらない感覚で使うことができます。

チップセットにはクアルコムの最上位モデル、Snapdragon 8 Gen 3を採用。カメラは5,000万画素の広角、4,000万画素の超広角、5,000万画素の3.5倍望遠を搭載しています。スマートフォンの性能も高いうえにカメラも他社のフラッグシップモデルに匹敵しており、折りたたみモデルでありながらハイスペックな製品でもあるのです。

一番の特徴が折りたたんだときの厚さです。Magic V3の厚さは9.2mm。たとえば「iPhone 16 Pro Max」「iPhone 15 Pro Max」の厚みは8.3mmなので、その差は1mm以下です。忘れては行けないのはiPhoneは普通のスマートフォンであるということ。Magic V3はこの厚さで折りたたみモデルなのです。ちなみに他社の折りたたみスマートフォンの厚さはGalaxy Z Fold6が12.1mm、Pixel 9 Pro Foldは10.5mm。Magic V3の折りたたんだときの厚さは世界最薄となっています。

実際に閉じた状態で持ってみると、Magic V3が折りたたみスマートフォンであることを忘れてしまうほどです。質量も226gと高性能モデルとして考えれば十分許容できる重さです。片手で本体を持つことも十分可能、高スペックでサクサク動くので使うことが楽しくなります。

本体を開くと7.92インチのディスプレイが現れます。2つのアプリの分割表示も楽に行えるので、動画を見ながらSNSをチェックする、といったことも可能。検索したお店の場所を調べるために、地図アプリを隣に開いて確認するのも簡単です。2つのアプリの組み合わせを登録もできるので、アイコンをタップするだけで2画面表示も可能です。なお専用のスタイラス「Magic Pen」を使えば手書き入力もできます。メインディスプレイだけではなく閉じた状態のアウトディスプレイでも手書きに対応します。この点はメインディスプレイだけでしか手書きできないサムスン製品に対しての大きなアドバンテージです。

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