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【TGS2024】「Selected Indie 80」で発見! 魅力的なキャラクターが登場するインディーゲーム

マイナビニュース / 2024年10月20日 20時27分

画像提供:マイナビニュース

2024年9月26日から29日まで開催された「東京ゲームショウ2024(TGS2024)」のインディーゲームコーナーに、審査によって80タイトルが選出されるコンテスト「Selected Indie 80」の出展エリアが設けられた。エリア内には、世界中から選出された多種多様なゲームタイトルがずらりと並び、各ブースには試遊台が用意されていた。

「TGS2024」の開催期間4日間を通して「Selected Indie 80」のエリアを歩き回っていた筆者も、気になった作品を片っ端から楽しんだ。ストーリーや世界観、ゲーム性など、作品の個性と呼べる魅力はさまざまあるが、この記事では「キャラクター」に焦点を当て、『KILLA』と『SAEKO: Giantess Dating Sim』の2作品を紹介したい。

なお、どちらもSteamにデモ版が用意されているので、気になった方はぜひプレイしてみてほしい。

キャラクターの心を覗いて真実を暴く! 『KILLA』

『KILLA』は、韓国のインディーゲームサークル「ケンキツ団(Black Tangerine)」が手がける、ミステリーアドベンチャーゲームだ。主人公の見習い薬剤師「ヴァルハラ」は、何者かに殺害された師匠の復讐を果たそうと、孤島「イプス」を訪れる。師匠が遺した「ラを殺せ」という遺言と一通の招待状を手がかりに、ヴァルハラは島を探索しながら犯人を探す。

イプスには、島の番人「ミカエラ」と、ヴァルハラと同じく招待状を持った人々が集まっていた。ミカエラは、「どんな願いも叶えるティーパーティー」の主催者で、招待状は全部で5人分を送ったと話す。しかし、実際に集まったのはヴァルハラを含めて7人。どうやらそのうちの2人は「招かざる客」であり、ヴァルハラは師匠を殺害した犯人が潜んでいると確信する。

ティーパーティーには、見た目も言動も個性的なキャラクターたちが参加する。体験版という短いプレイ時間ながらも、気になるキャラクターが多かったので、一人ひとり紹介したい。

「まずは自己紹介をしよう」と口火を切ったのは、赤髪の女性「アンジェラ」だ。彼女は街で小さな探偵事務所を営んでいる。探究心が強く、人に話を振るのが上手で、殺伐とした空気のティーパーティーを楽しく盛り上げてくれる。紳士的な振る舞いの女性キャラに弱い筆者は、早速アンジェラに心惹かれた。

自己紹介をする前から大騒ぎしていた女性「バニラ」は、雪原の国「フレイヤ」からやって来た。招かざる客がいることに怒りを露わにし、ほかのキャラクターに突っかかってくる。自分が正しいと信じて疑わない高圧的な美女だが、こういったタイプは往々にして人には見せない「弱み」を抱えているものだ。バニラにも何かしらのギャップがあるのではないかと、勝手ながら予感した。

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