「疲れがとれない……」それって秋バテかも? 不調を感じたらどうする?
マイナビニュース / 2024年10月24日 10時0分
「秋バテ」を予防するには、自律神経を整えること、十分な栄養を摂ることが大切です。そのためには、毎日の起床・就寝の時間を一定にして、規則正しい生活を送ることを心がけましょう。十分な睡眠を取ることも大切です。必要な睡眠時間には個人差がありますが、大人の場合6~8時間程度の睡眠が必要とされています。
夏場の食欲不振からくる偏った食生活が「秋バテ」の引き金になることもあるので、たんぱく質やビタミン、ミネラルなどの栄養素が不足しないよう、和食の基本である「まごわやさしい(まめ、ごま、わかめ、やさい、さかな、しいたけ、いも)」をバランスよく摂るようにするといいでしょう。「秋バテ」の予防には十分な水分摂取も有効ですが、冷たいものの摂りすぎは逆効果になってしまうため、常温あるいは温かい飲み物を摂り、身体を冷やさないようにしましょう。
○■不調を感じた場合、和らげる方法は?
すでに「秋バテ」の象徴がある場合は、規則正しい生活や栄養バランスの整った食生活を意識しつつ、入浴や軽い運動も取り入れるようにしましょう。
バスタイムはシャワーだけで済ませるのではなく、38~40℃程度のぬるめのお湯にゆっくり浸かることで、自律神経を整える効果が期待できます。お風呂にゆっくり浸かることは睡眠の質向上にもつながるといわれており、就寝の2~3時間前が理想的な入浴のタイミングです。
適度な運動にも、自律神経のバランスを整えたり、睡眠の質を高めたりする効果があります。軽く汗をかく程度のウォーキングやラジオ体操、軽いジョギング、ストレッチなどがおすすめ。寝る前の激しい運動はかえって睡眠の妨げになるため、就寝前ならストレッチやヨガなどの穏やかなエクササイズがいいでしょう。
食生活においては、栄養バランスを意識するだけでなく、旬の食材を積極的に取り入れるようにしましょう。昔から「旬の食材を摂るといい」といわれますが、それには理由があります。さつまいもは身体を温める糖質や腸内環境を整える食物繊維が豊富に含まれていたり、さんまには疲労回復を促すビタミンB2が豊富に含まれていたりと、秋が旬の食材は「秋バテ」からの回復を助けてくれる栄養素の宝庫なのです。
夏のあいだに蓄積された疲れやダメージが残っていることに加えて、急激な気温変化のある秋は、心身に不調が現れやすい時期。旬の味覚を味わいつつ、規則正しい生活と適度な運動を意識して「秋バテ」を乗り切りたいものです。
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