1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

能登に世界で活躍するソフトテニス選手が勢揃い! NTT西日本の実業団チームと中高生がふれあいスポーツ教室

マイナビニュース / 2024年11月1日 7時0分

「忍者サーブは実際に試合では使わないかもしれないんですけど、ウォーミングアップがてら、普段の練習に1分でも2分でも取り入れてください。サーブ力はもちろん、スマッシュ力も培われるし、ダイナミックな動きをすることでいろんなプレーができるようになってくるので。普段の練習からいろんな動きをするように意識しましょう」(堀監督)

○NTT西日本の選手たちとの試合形式の練習も

選手たちの実際のプレーを見ながら、ボレーボレーなど普段の練習の中での注意点・留意点が伝えられた後は、広岡宙・上松俊貴ペアVS内本隆文・内田理久ペアのエキシビジョンマッチも実施。

堀監督の実況とチームキャプテンの林佑太郎選手の解説のもと、ナショナルチームのトッププレイヤーたちによる"ガチ試合"が繰り広げられ、会場は大いに盛り上がった。

1月中旬から4月中旬まで災害復旧作業時の拠点・宿舎として、NTT西日本北陸支店が能登高校の体育館を借りたことが縁となり、開催に至ったという今回のイベント。北陸支店では4月下旬から今回の教室開催に向けた準備や調整を進めてきたという。

「毎月いろいろな大会の試合に出場する選手たちのスケジュール調整が大変でしたが、本社の総務人事部に経緯をお話しして相談したところ、堀監督や選手全員から快諾があり、今日の開催になりました。天候にも恵まれて本当に良かったです」とは、NTT西日本北陸支店事業推進室室長の奥山氏。

開催にあたっては能登高校の協力を得て、他校のソフトテニス部やジュニアクラブなど地域の生徒たちが広く参加するかたちでの開催が実現したようだ。

「生徒の皆さんに元気を与えられて、何か希望や期待を持って未来へ向かっていただくような気持ちを少しでも持っていただけたら、我々も嬉しい限りです。このようなイベントを通じた地域貢献活動は今後も考えていきたいと思っています。一方で奥能登豪雨もあり、災害が重なって発生している状況でもありますので、地域の皆さんへ迅速に安定した通信サービスをお届けできるよう、引き続き努めていきたいと思います」(奥山氏)

プログラムの最後はグループに分かれ、ローテーションを回すかたちでNTT西日本の選手たちたちとのミニゲーム、前衛練習と後衛練習の技術的な講習会が各コートで実施された。また、試合で緊張してしまったときの対処方法など、メンタルの講習も同時に行われ、3時間以上にわたるソフトテニス教室は終了した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください