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チャイルドシート「6歳以上・身長150cm未満」の子どもに使っていない人の割合は?

マイナビニュース / 2024年10月24日 14時35分

画像提供:マイナビニュース

アクトインディは10月23日、チャイルドシートの使用状況についての調査結果を発表した。調査は2024年10月7日~10月16日、同社が運営する「いこーよ」及びいこーよアプリを利用したユーザー347名を対象にインターネットで行われた。

○子育て世代の車の保有率は86%

まず、子育て世代の車の保有について聞いた。「保有している」が86%で、多くの家族が車を保有し、利用している。

○赤ちゃん世代では新生児期から使えるチャイルドシート型が人気

車を保有しているという人に、チャイルドシートの使用について尋ねた。まず、0~1歳の子どもに現在ベビーシート(赤ちゃんを横にして寝かせた姿勢で乗せられる、車の座席に装着するカゴ型のシート)を使用しているかを聞いたところ、「新生児から使えるチャイルドシートタイプ」を使用している人が85%、「キャリータイプのベビーシート」が10%という結果となった。 チャイルドシートタイプは生後まもなくから幼児期まで比較的長い期間で使用できるのが、人気の理由と考えられる。

○幼児期ではチャイルドシート派が圧倒的多数、ブースターシート使用は4歳から増加傾向

次に、2歳から6歳未満の子どもがいる家庭に、チャイルドシートもしくはジュニアシート、ブースターシートを使用しているかを尋ねた。(ブースターシートとは、車の座席に設置する、座面を高くするための背もたれのないシートを指す)

「チャイルドシートやジュニアシートを使用」が68%、「ブースターシートを使用」が29%となった。幼児期では、背もたれまであるチャイルドシートやジュニアシートを使用している人が大多数だった。

年齢別にみると、2歳では、ほとんどの人がチャイルドシート(ジュニアシート)を使用しており、3歳でもチャイルドシート(ジュニアシート)派が多数だった。 4歳になるとブースターシート使用の割合が約4割近くまで増えている。4歳ごろから、子どもの身長や体格などに応じて、ブースターシートに移行する人が少しずつ増加するからと思われる。

○義務ではなくなる6歳以上では「使用していない」が約3割

6歳以上になるとチャイルドシートの使用義務はなくなるが、身長150センチ未満であれば着用が推奨されている。6歳以上の使用状況はどうなのか。

「チャイルドシートやジュニアシートを使用」が43%、「ブースターシートを使用」が27%、そして「使用していない」という回答が30%だった。
○高学年や身長が140センチ近くになると着用率は低め

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