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Arrow Lakeがついに市場投入! ASRock・ASUS・MSI・GIGABYTEが一堂に会して製品アピール、Micronの姿も

マイナビニュース / 2024年10月28日 14時33分

トップバッターはASRock。Z890マザーの新機能はいろいろとあるのですが、真っ先にアピールしたのがコンデンサ。 他社よりもコンデンサの数が少ないのが特徴で、その秘密は従来品と同じような大きさなのに容量を560⇒1000μFと約二倍に向上させたこと。

数を減らしても必要な容量がありつつ、数を減らしたことで寿命を延ばしてノイズをカットとコンデンサに超コダワリを見せているところを紹介していました(欠点はコスト高)。

電源のコダワリはUSBやM.2スロットにも。M.2はマザーボード上に6枚+4枚のM.2が取り付けられるPCIeボード付属と10枚に対応。「これで机に眠っているGen.3のM.2がすべて搭載できる」と紹介。ハイエンド製品ならではのメリットとして高クロックメモリもサクっと動くことをアピールしていました。今後のオーバークロックメモリ動向が気になるところです

続いてはASUS。ASUSはかなりのZ890製品を発表済みですが、特にアピールしたい製品としてZ890 TUF Gamingの通常タイプを上げていました。BTF登場時にTUF Gamingの白モデルを発表したところ、通常モデルにも白が欲しいというリクエストがあり、これに応えたと紹介していました。なおZ890のBTFモデルはまだ登場していません。

このマザーボード、白いだけでなく、PCIeスロットがあるエリアが長いシルバーヘアラインヒートシンクで大きく覆われており、面白い意匠です。M.2スロットが多く、PCIe Gen5対応で消費電力が増えていることもあり、+12VラインからM.2用電圧を生成し、トータル60Wまで対応しています。

自作時に便利なQ「ナントカ」と名称を付けた機能が多くありますが、今回特に紹介したのがBIOS Q Dashboard。BIOSの設定はなかなか面倒くさいところがありますが、Dashboardと名乗っているように、ソフトウェアから読み取れるメーカー名や型番を表示してよりわかりやすくなっています。ファンなど設定が必要なものはクリックすると設定画面にジャンプするので、使い勝手も向上しているようです。

Gigabyteは新製品の背後のAI技術を中心に紹介していました。

たとえば基板設計に関してはAIを多く活用し、配線のルーティングや配線のレイヤー構造とスルーホールをAIを使った最適化を行っているといいます。また、BIOSの最適化によってメモリモジュールの対応を強化。

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