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「反射材フェア2024」が池袋で開催、薄暮〜夜間の交通事故を防ぐJA共済「服装“見えやすさ”診断 見えチェック」も出展

マイナビニュース / 2024年11月17日 17時44分

画像提供:マイナビニュース

10月19日、「反射材フェア2024」が池袋 サンシャインシティ 噴水広場で開催され、JA共済が地域貢献活動の一環として実施している「服装“見えやすさ”診断 見えチェック」の体験ブースが出展された。オープニングセレモニーの様子やJA共済の「見えチェック」の取り組みについて紹介していく。
○■薄暮〜夜間に最も多い重大な交通事故

反射材フェアは交通安全の知識や反射材の大切さを楽しみながら学べるイベントで、JA共済は平成27年度から協賛している。。夜間の交通事故防止に効果的な反射材を、一人でも多くの人に活用してもらうため、交通安全に役立つ最新の反射材製品などを紹介する。

オープニングセレモニーの挨拶で全日本交通安全協会の理事長・野田健氏は、「近年、交通事故は減少傾向にありましたが、昨年は死者数で8年ぶり、重症者数で23年ぶりに前年より増加してしまいました。また、本年も油断を許さない状況にあり、本年上半期の交通事故による歩行中の死者数を見てみますと、夜間の交通事故は昼間の1.9倍となっております」と述べ、反射材の大切さについて語った。

「昼間における歩行中の死者数は若干減少しているものの、夜間の死者数は1割以上増えています。これから日の入りが一段と早くなり、夕暮れ時から夜間にかけての交通事故が増える時期になりますが、反射材をつけていれば防げていたのではないかと思われるケースも散見されます」
歩行者や自転車の交通事故は、昼間より夕方〜夜間のほうが重大事故につながる割合が急激に高くなる。暗闇の中では歩行者や無灯火の自転車は目立ちにくく、自動車ドライバーの危険の発見が遅れやすいためだが、そこで活躍するのが反射材だ。

反射材は再帰反射という性質を持つ素材。大きく分けてガラスビーズタイプとプリズムタイプの2つのタイプがあり、光が当たると光源に向かって光を反射する。ドライバーに早いタイミングで自己の存在を気づいてもらいやすくなり、それだけ重大な事故を回避できる確率が高まることにつながる。

「反射材フェア2024」のステージでは反射材を用いたエクステンションや衣装を身につけたアイドルグループ「エラバレシ」のミニライブや、同グループのメンバーがモデル役の反射材ファッションショーを実施。
相模女子大学ダンスサークルの反射材を用いた衣装でのダンスパフォーマンスといったプログラムも行われた。

また、会場内には反射材製品の展示コーナーや暗闇での反射材用品の効果を体験できる暗幕テント、本物の白バイに跨って写真撮影できるフォトスポットを設置。家族連れ客などで賑わいを見せていた。
○■ファッショナブルな最新の反射材製品を多数販売

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