新型「BMW 1」、48Vマイルドハイブリッドシステム搭載やMパフォーマンスモデルも
マイナビニュース / 2024年10月30日 17時36分
ビー・エム・ダブリューは10月30日、プレミアムスモールコンパクトセグメント「BMW 1シリーズ」の新型(全面改良)を発表した。11月1日から全国のBMW正規ディーラーにて販売を開始する。すべて右ハンドル仕様で、納車は2024年11月以降の予定。
○高効率ガソリンエンジンおよび48Vマイルドハイブリッドシステム搭載モデル
BMW 120:478万円
BMW 120 M Sport:498万円
○高効率ガソリンエンジン搭載モデル
BMW M135 xDrive:698万円
BMW 1シリーズは、2004年に初代モデルが誕生したBMWブランドにおけるエントリーモデル。約50:50の理想的な前後重量配分に加えてスポーティで俊敏なハンドリング性能など、優れた環境性能と高い動力性能を両立させた。2011年には第2世代モデルを発売し、スタイリングや装備を改良。2019年には第3世代モデルへと進化。モダンなデザインと運転支援システムの充実が図られた。今回の新型は第4世代の位置付け。
○デザイン
フロント部は、BMWの伝統意匠であるツインサーキュラーのアダプティブLEDヘッドライトを、よりシャープ&スポーティにデザイン。BMW 120とBMW 120 M Sportでは、BMW特有のキドニーグリルに斜めのデザインを取り入れた。
リア部は、ワイドで力強さを強調する水平方向のキャラクターラインに、立体的で力強いイメージのLEDリアコンビネーションライトが印象的。リアゲートのモデルバッチは「1」を大きくしてBMW 1シリーズであることを強調している。
○インテリア
インテリアは、メーターパネルとコントロールディスプレイを一体化したBMWカーブドディスプレイを装備。運転席側に傾けることで視認性を高めている。センターコンソールにQi対応機器を配置して利便性を高めつつ、シフトレバーを廃止してセンターアームレストに操作系をすべて納めてモダンな印象とした。
後部部座席は大人3名が座れる空間を確保。40:20:40の分割可倒シートの採用によって、必要に応じてラゲッジスペースを大きく取れる。BMW M135i xDriveの場合、大人3名乗車時で380リットル、リアシートをすべて前方に倒せば最大1,200リットルを確保できる。
ソフト面では、BMWカーブドディスプレイからのタッチ操作/音声コントロールが可能なBMWオペレーティングシステム9を搭載。ホーム画面は、運転席側に機能アイコンを縦に並べるように再設計し、サブメニューに切り替えることなく機能に直接アクセスできる(QuickSelect機能)。メニュー構造も改良して操作性を向上。アプリの追加インストールにも対応している。
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