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【葬儀の地域性】北海道は「骨箱」「黒飯」、沖縄県は「かりゆしウェアで参列」「お墓が大きい」などの声 - お香典の違いは?

マイナビニュース / 2024年10月31日 11時52分

画像提供:マイナビニュース

ディライトは10月30日、「北海道・沖縄の葬儀の違い」に関する調査結果を発表した。調査は2024年9月18日~9月20日、葬儀に行ったことがある、または参列したことがある20~70代の男女1,004人を対象にインターネットで行われた。
○北海道ではブーツOK、沖縄ではかりゆしウェア!?

まずはじめに、北海道地方と沖縄地方で葬儀の際の服装や持ち物にどのような特徴があるのか尋ねた。

北海道からは、以下のようなコメントが寄せられた。

「冬は短いブーツやスノートレで参列。長いブーツはNG。 通夜は一般参列。次の日の告別式は親戚と仲の良かった友人のみ参列。 霊柩車かバスか選べる。バスの場合下の荷物入れの所に棺を載せ、その上にあたる所には座席は無い。親戚も一緒に乗り、故人と一緒に最後のプチドライブ。葬儀や法事の時は黒飯」(30代/女性/パート・アルバイト)

「北海道民です。骨箱が一般的です。冬はブーツで会場まで行き、入口でパンプスに履き替えます。会場で受付に香典を渡したら、その場で中身を確認されて、領収書と香典返し(焼き海苔が多い)を渡されます。 前倒しで百日法要まで火葬した日に行ってしまいます」(30代/女性/自営業/自由業)

「北海道では、受け付けで香典を、渡すと領収書とコーヒーや海苔等のお返しがあります。49日過ぎの香典返しはなし。東京に勤務していた時は、私が喪主でしたが、香典は49日ののちに自腹でデパートの外商に依頼をして香典返しを送りました。母からはお金は貰いませんでした」(70代/男性/経営者・役員)。

「まず雪が多い冬の時期は骨納めを行わず、春になってから行う」「服装の特徴としてはブーツでの参列が可能であり、通常では骨壺を用意するところを『骨箱』が使用される」。「葬儀や法事の際に食べるのは黒飯という、黒豆が入ったおこわ」といった声もあった。

沖縄地方からのコメントもこのようなものがあった。

「かりゆしウェアで参列可能。県外と香典の金額が違う」(20代/女性/専業主婦)

「お墓が家みたいに大きかった」(50代/男性/会社員(正社員))

「誰も数珠を持たないのが驚いた」(50代/男性/会社員(正社員))

「沖縄ではかりゆしウエアの参列が多い。通夜は基本的には身内や近い人だけで行い、あまり人は来ない。通夜の翌日に出棺し、荼毘に付してから告別式を行うことが多い」(60代/男性/その他)

他にも、香典に関しての違いに関しては北海道、沖縄双方で多く挙げられた。

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