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中年男性が20代の頃と比較してやらなくなった髪型トップ3、「カラー」「パーマ」あと1つは?

マイナビニュース / 2024年10月31日 12時0分

画像提供:マイナビニュース

アデランスは10月30日、「ミドルエイジ男性の髪に関する意識調査」の結果を発表した。調査は2024年7月26日~28日、35歳~54歳の男性208名を対象にインターネットで行われた。
○35-39歳が最も毛量の変化を実感、40歳以降は「髪の細さ」にも悩む傾向に

現在の髪の悩みを尋ねたところ、全年代で「白髪が増えた」が最も多い回答となった。「白髪が増えた」と回答した人は、35-44歳は半数以下だったが、45-54歳では半数を超え、45歳を境に2人に1人以上が白髪に悩んでいる様子がうかがえる。

また、「髪が少なくなってきている」は、35-39歳は34.6%だったが、年齢が上がるにつれて悩みを抱える人が減少し、50-54歳では28.8%の人が回答している。このことから、35-39歳が最も毛量の変化を感じ始めている世代であることが分かる。

薄毛・抜け毛の要因による影響の1つに毛髪が細くなることが含まれるが、実際に、35-39歳と比較して40歳以降は「髪が細くなった」と回答する割合が高くなっている。

○45歳を境に育毛剤・発毛剤の使用が増加、35-39歳はインナーケアでも髪悩みを対処

現在使用しているアイテムを尋ねたところ、ニオイやフケを予防する「薬用シャンプー」(54.8%)が最も多い回答となった。次いで「育毛剤、発毛剤」(32.1%)、「シャンプーブラシ」(27.4%)が続いた。

上位5位を年代別に見ると、「育毛剤、発毛剤」と回答した人が35-39歳は21.7%であったのに対して、45-49歳では40.9%となっており、45歳を境に使用率が増加していることが分かる。また、35-39歳のみ「薄毛対策用内服薬、サプリメント」と回答した人が他の年代より多く、インナーケアにも重点を置いている様子がうかがる。

○髪型を決める優先順位、35-39歳は見た目重視、50-54歳は社会的イメージも意識

髪型を決める際に最重要視していることを尋ねたところ、「手入れが楽であること」(33.7%)が最も多い回答となった。次いで、「自分に似合っていること」(25.0%)、「仕事に差し支えないこと」(15.4%)、「年齢に合っていること」(12.5%)が続いた。

上位5位を年齢別に見ると、40-54歳は「手入れが楽であること」が1位であるのに対して、35-39歳のみ「自分に似合っていること」(28.8%)が最も多い回答となった。「悩みをカバーできること」(15.4%)が3位であることからも、35-39歳は手軽さより見た目を重要視している人が他の年代よりも多いことが分かる。

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