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【レポート】バイク初心者も大丈夫! ヤマハ発動機のU35バイクレッスンに行ってきた!

マイナビニュース / 2024年11月5日 15時53分

こちらも走行時や停止時、駐車車両がある時のグループでのマナーを細かく教えてくれて、講習後も役に立ちそうだったし、ウインカーを出すタイミングなどはインストラクターが合図してくれるので安心でもある。

ツーリングは3グループに分かれてスタート。市街地から山道まで30kmほどの距離を走る。朝の時点では半クラッチができない人もいたが、たった半日でここまで上達できるメニューや指導が組まれているのは心強い。

終了後、受講者に感想を聞いた。

免許は取ったが車両は持たず、公道走行が初めてだったという女性は、初心者向けで安心だったこと、同世代の仲間を作りたいことから応募。初めての公道はドキドキ感もあったが、練習のためもあって安心してこなすことができたとのことだった。

10年ぐらい前に250ccを2年間乗っていたが、その後上京で乗る機会がなかったという女性は、最初はクラッチがどちらかも忘れていたが、こちらが知らないテクニックも教えてくれたと言い、またバイクが欲しくなったと話していた。

インストラクターの方にも話を伺った。講習でもっとも気をつけているのは、転倒して怪我をしてバイクが嫌にならないようにということだそうで、講習者ひとりに対してインストラクター2人をつけることで、サポートを手厚くするしているという。

ツーリングを含めたレッスンは、技能的に難しい人のためにショートコースを用意するなど、なるべく体験してもらうという方向で考えているのこと。若い人は飲み込みが早いこともあり、今回はシフト操作を忘れていた人もいたが、最終的に同じコースを体験できたことは良かったと話していた。

なおレッスンの費用は、今回のような車両貸出・オンロードレッスン&ツーリングコースで1万5,000円。手ぶらで参加でき、基本から公道の走行まで体験できることを考えれば、安いのではないだろうか。「バイクに乗りたい」の気持ちを後押しし、ツーリング仲間を得る機会にもなるヤマハバイクレッスン、年内は大分県での開催を予定しているほか、今後の開催日程はヤマハ発動機「ヤマハバイクレッスン」のWebサイトを確認してほしい。

森口将之 1962年東京都出身。早稲田大学教育学部を卒業後、出版社編集部を経て、1993年にフリーランス・ジャーナリストとして独立。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。グッドデザイン賞審査委員を務める。著書に『これから始まる自動運転 社会はどうなる!?』『MaaS入門 まちづくりのためのスマートモビリティ戦略』など。 この著者の記事一覧はこちら
(森口将之)



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