香取慎吾、11年ぶりフジ系連ドラ主演 レインボーブリッジを渡らなくなり…「テレビの世界から離れていたからこそ」
マイナビニュース / 2024年11月5日 5時0分
歌手・俳優の香取慎吾が、来年1月スタートのフジテレビ系ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(毎週木曜22:00~)に主演することが5日、明らかになった。香取はの『SMOKING GUN~決定的証拠~』以来、11年ぶりの同局系連ドラ主演となる。
香取が演じるのは、人生崖っぷちに追い込まれた、家族嫌いで子ども嫌いの最低男。選挙に当選するためにシングルファーザーの義弟とその子どもたちとともに暮らすことに。日常における家族や社会、日本の問題と向き合っていく中で、最低男は義弟やその子どもたちと少しずつ本当の家族のような関係を築いていきながら、次第により良い社会を作りたいと願うようになり、やがて本気で選挙に立候補することになる。
大森一平(香取)は、テレビ局の報道マンとして家族のケアを全くしない仕事人間だったが、その昭和的な価値観のせいで不祥事を起こし、追われるように退社。今は大嫌いだった父親の残した実家に引っ越し、フリージャーナリストを名乗るも仕事はなく、無職同様のさえない生活を送っていた。
そんなある日、一平は亡き妹の夫で、残された子ども2人をシングルファーザーとして育てている小原正助に声を掛け、実家で一緒に暮らし始める。家族や子どもが大嫌いなはずなのに、正助とともに家事育児に精を出す一平。だが、その意外な行動の裏には、ある“最低”な目的があった。
社会的に再起して世間を見返してやろうと、政治家になることを決意した一平は、来たるべき区議会議員選挙で、生活者目線を持っていることをアピールできるように、正助とその子ども2人との共同生活を始めたのだ。いわば、自身の選挙でのイメージアップのために“ホームドラマ”を演じているに過ぎなかったのである。
しかし一平は、シングルファーザーの正助やその子どもたち、さらには子育てを通じて出会った人々と触れ合う中で、家族や社会の問題など、日常におけるさまざまな課題に真摯(しんし)に向き合うようになり、人生観も徐々に変化し始める。これまで家族を避けて生きてきた一平は、次第に本当の父親のような存在となり、“ニセモノ”の家族が、いつしか“ホンモノ”の家族になっていく。そして一平は、日常の問題を解決するため、家族や周囲の応援も受けながら、選挙に立候補することに。果たして、“日本一の最低男”の一平は、家族を、社会を、そして日本を変えることができるのか。
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