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男性のトイレ「立つ」「座る」どっちが多い? 便器への飛び散りや尿モレへの影響は - 大王製紙が調査

マイナビニュース / 2024年11月6日 15時27分

画像提供:マイナビニュース

大王製紙は11月5日、男性の排尿事情とトイレットペーパーの使用頻度に関する調査結果を発表した。調査は2024年6月5日~6月13日、20~90代の男性1,180名を対象にインターネットで行われた。
○排尿時の姿勢は自宅では「座る」派、外出先では「立つ」派が多い

男性がトイレで排尿をするとき、立つ派と座る派のどちらが多いのか。調査の結果、自宅では座る派が約6割を占める一方、外出先では立つ派が約8割という結果となった。

自宅で座る派が多い理由は、「尿が跳ねてお掃除が大変」「家族から座ってするように言われた」など、衛生面や家族への配慮が挙げられる。一方、外出先で立つ派が多い理由は、会社や公共施設には⼩便器が設置されていることが一般的であるためと考えられる。

自宅のトイレでの排尿姿勢を年代別に見てみると、20~30代は7割以上、40代以上は6割前後の⼈が座る派と回答している。

続いて、外出先のトイレでの排尿姿勢を年代別に見てみると、30代以上は、立つ派がそれぞれ7割を超える結果となっている。一方で、20代は立つ派が約6割にとどまり、ほかの世代に⽐べて最も少ない数値となった。

○立って排尿すると、尿は便器にどれくらい飛び散る?

男性が立って排尿する場合、どのくらい尿が飛び散るのか。男性の1回の排尿量の平均は200~400mLとされているため、今回は300mLの青く着色した水を尿に見立てて実験を行った。

300mLの青く着色した水を注射器に入れ、立って排尿する高さから便器に勢い良く放出。この作業を3回繰り返した後の便器と床の様子が、下記右のとおり。

画像を見ると、便器から跳ね返った水が便器のフチにまで大量についているのが確認できる。また、床への飛び散りも、特に便器手前の床が顕著だった。

便器の手前以外の床には、大きな飛び散りは見られなかったが、これは実験に使用した便器が水たまりの量が多いタイプで、尿の跳ね返りを抑える構造になっているためと考えられる。とはいえ、細かい飛び散りは確認できたため、跳ね返りがまったくなかったわけではない。

今回の実験結果から、立って排尿すると便器や床に尿が飛び散っていることが明らかになった。家族と共に住んでいる場合、飛び散った尿に気づかずに便器に触れたり、床を踏んだりしてしまい、汚れが家中に広がることも考えられる。衛生面を考慮すると、男性は座って排尿するほうが良いといえる。
○男性が座って排尿するメリット

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