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純烈、険しい道を切り拓いてたどり着いた今 紅白は「10回を目標に」 メンバーの卒業・加入で感じた思いも

マイナビニュース / 2024年11月9日 10時0分

後上:小田井さんと入れ替わりで、(2023年)1月1日明けて0時15分ぐらいに岩永さんと合流し、一番最初は蒲田の温泉に行きました。そこからスタートし、岩永さんにとっては初めてのこと、純烈としてもこの4人でやるのは初めてという2023年で、今年も初めてのことがたくさんあるので、余韻に浸れる感じではないなと。この体制の集大成という最後のほうに明治座、新歌舞伎座という大きなステージがあるので、中身が詰まりきった時間になって終わってくんだなと思います。

――小田井さんが卒業される前にインタビューさせていただいた時は、“第二の純烈”構想も話してくださり、いろんな可能性を探られていた時期だったと思いますが、メンバーの卒業・加入を経験したことで、グループとして何か見えてきたことはありましたか?

後上:純烈を見に来てくださるお客さんやマダムたちが望んでいるものや喜ぶ顔はそんなに大きく変わらないので、メンバーが変わろうが、いろんな条件が変わろうが、皆さんが望む姿を提供していく職種なんだなと実感しました。

白川:本当だね。6人から始まって、1人、また1人と減り、新しく入学みたいな形で入ってきたメンバーがいなくなって来年3人になってしまうことに、少し不安がありますが、岩永は1人になるので、そちらのほうが心配な気持ちもあります。10数年ずっと駆け足で来たグループに途中から入ってきて、休憩する間もなく岩永も走り続けてきたので、かわいそうだったと思うんです。ダンスも歌も1人でやらなきゃいけない期間が長く、一緒に合わせる時間とかがあればよかったのかなと思ったりもしています。

岩永:その分、キャバレー時代などを経験してないので、途中から入るということは、そういったことをやらなきゃいけないと、ある程度覚悟はしていました。

――岩永さん卒業後は、3人で活動されていくそうですね。

白川:今のところは3人でということになっていますが、ちょっと寂しいんじゃないかという声がファンの皆さんからあったら、また誰か入るかもしれないですし、そうじゃないかもしれないですし、その時になってみないとわからないというところはあると思います。

――今後はわからないということですが、まずは新メンバーを入れずに3人で活動しようと決断した理由を教えてください。

白川:途中で入るのは大変だと思いますし、辞めちゃうから(笑)

●紅白は今後も変わらぬ目標「後上の父ちゃんが10回出てほしいと」
――今年は初の武道館公演があり、7年連続紅白出場の期待もかかっていますが、純烈さんにとってどんな年になりそうですか?

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