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手書きでサクッと計算! 驚きの新機能「計算メモ」を搭載した「計算機」アプリを使いこなそう - iPadパソコン化講座

マイナビニュース / 2024年11月12日 11時15分

画像提供:マイナビニュース

iPadを利用していると、資料を作成したり、計画を立てたり、勉強したりする際に「計算」をしなければならないことがあるでしょう。そんなときに役立つのが、iPadOS 18で新たに追加された「計算機」です。このアプリのすごいところは基本計算や科学計算を行えるだけでなく、iPad独自の計算機能「計算メモ」が搭載されていること。「計算メモ」を使えば、タイプ入力または手書きするだけで数式を解いたり、変数を作成して使用したり、方程式のグラフを描いたりできます。ここでは新しい「計算機」アプリの使い方をいちから解説していきます。

○「計算機」アプリで基本的な計算を行う

はじめて「計算機」アプリを起動すると、0〜9までの数字や四則演算の記号などが並んだ「基本」計算モードが表示されます。電卓のように数字または四則演算の記号をタップしたり、キーボードでタイプ入力したりするだけなので、誰でも簡単に使い始められるでしょう。

iPadはiPhoneよりも画面が大きいので、横向きで使えば、iPhoneの「計算機」アプリよりも長めの数字や数式を入力できるのが良いところです。

○「計算機」アプリで関数電卓を使う

「計算機」アプリは指数関数、対数関数、三角関数を計算することもできます。「計算機」アプリを開いて左下にある「計算機のモード」ボタンをタップして[科学計算]を選ぶと、代数、指数、対数、三角法の記号が表示されますのでタップして入力するか、タイプ入力しましょう。

たとえばタップ入力する場合、値を二乗するには数字を入力して[x2]をタップして[=]をタップ、三角関数を使うには正弦の場合は[sin]をタップして数字を入力してから[=]をタップします。「m+」/ 「m-」をタップして画面の値をメモリに足し算/引き算したり、「mr」をタップしてメモリに保存された値を呼び出すこともできます。

一般的な関数電卓の使い方と大きく変わることはありませんが、詳しく使い方を知りたい場合はネットで検索したり、iPadユーザガイドを参照したりしましょう。

○「計算メモ」を使って計算を解く

iPadの「計算機」アプリには「基本」計算と「科学計算」と並んで、もう1つ「計算メモ」のモードが搭載されています。この機能を利用すると、冒頭でも述べたように、数式をタイプ入力または手書きするだけで解を瞬時に表示してくれます。

使い方は非常に簡単で、「100×25=」や「√2=」などのように入力するか書き込むだけ。すると数式を書いている最中または等号を追加した瞬間に計算結果が表示されます。数字や計算結果はタップしてコピーできるほか、数字をタップしてから上に表示されるスクラバーを左右に移動させると値を調整できます。

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