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スシローの業績が絶好調、グループは大幅な増収増益を達成へ - 2024年9月期連結決算

マイナビニュース / 2024年11月11日 11時16分

最後に、組織行動指針として「One Company」というキーワードを掲げた。国内事業と海外事業の連携を強化して一体経営を図り、現場と本社の各機能を連携してシームレスなものにし、本社の部門間にある壁も取り払って一丸となった事業推進を目指す。「お客様の体験価値をより良いものにするため、オープンな環境づくり、プロとしての誠実な判断、敬意を持ったコミュニケーションを大事にしていきます。私も率先し、役員たちも一致団結してOne Companyの企業風土を作っていきます」とした。

国内スシロー事業については、専務執行役員の新居耕平氏が詳細を説明。商品品質の向上、既存店の設備投資を強化していく、と語る。FY25のスローガンには「すしに真っすぐ! スシロー」を掲げた。

「すし屋としての誇り、意気込み、覚悟があります。今後も愚直に、真面目に、誠実に取り組んでいきたいという思いからスローガンを掲げました。今期も、ひとつひとつの素材、すしに、真っすぐに向き合って取り組んでいきます」(新居氏)

このあと、国内事業(京樽・みさき・杉玉)について専務執行役員の堀江陽氏が説明。重点的に取り組む課題として、京樽・みさきについては「収益性の改善」を、杉玉については「提供価値の差別化」を掲げた。「コロナ後に大きく伸長したのが杉玉ブランドです。前期(FY24)は大きく飛躍して87店舗まで拡大できました。今期もお客様に杉玉での食事を面白がってもらえるような展開を考えています」(堀江氏)。

また海外事業については、副社長執行役員 海外法人の加藤広慎氏が説明。中国大陸における店舗事業について「ALPS処理水放出や中国経済鈍化の影響により苦戦した期間もありましたが、足元では回復基調です」とし、今後については「環境変化を見極めながら、拠点ごとに戦略を立てて事業を推進していきます」と話した。
(近藤謙太郎)



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