1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

2025年卒の採用充足率は約7割、「4割以上の企業」が2026年卒の採用活動を早めると調査で明かされる

マイナビニュース / 2024年11月12日 6時32分

上場企業の2割近くが「就職ファストパス」の導入を検討

聞きなじみのない方が多いかと思いますが、今回の調査では「就職ファストパス」の導入状況についても聞いています。

「就職ファストパス」とは、新卒採用時に内定を辞退した学生が、将来的に中途採用に応募してきた際に、面接などの選考プロセスを一部免除する仕組みのこと。現時点では実施している企業がわずか2.0%で、87.3%の企業が「実施しておらず、検討もしていない」と回答しています。

しかし、「実施していないが、実施を検討している」という企業が1 割以上存在しており、上場企業では2 割近い企業が実施を検討していることが判明。

採用難が続く中、将来的に人材採用の1つのアプローチ方法として導入する企業が増えていくのではないかと考えられます。

今回は、「マイナビ2025年卒企業新卒内定状況調査」を基に、2025年卒の採用状況と次年度の採用予測、新卒者の退職状況などについて確認しました。

来年以降も採用難が続くと予測され、企業の採用活動は今年以上に早まることが考えられます。就活生のみなさんは、売り手市場だからと油断せず、余裕を持って就活準備に取り組みましょう。

吉本隆男 よしもと・たかお キャリアライター&就活アドバイザー1960年大阪生まれ。1990年毎日コミュニケーションズ(現:マイナビ)入社。採用広報ツールの制作を幅広く手がけ、その後、パソコン雑誌、転職情報誌の編集長を務める。2015~2018年まで就職情報サイト「マイナビ」の編集長を務めた後、地域創生をテーマとした高校生向けキャリア教育プログラムの開発に従事。2020年定年退職を機にキャリアライター&就活アドバイザーとして独立。日本キャリア開発協会会員(CDA)、国家資格キャリアコンサルタント。著書に『保護者に求められる就活支援』(2019年/マイナビ出版) この著者の記事一覧はこちら
(吉本隆男)



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください