未来と古代の交わる場所――未来古代楽団が3rdライブ「方舟のメトシェラ」を開催！初のオールスタンディングライブも開催決定

未来古代楽団による「吸って吐く」、そして4人目のゲストボーカルとして登場したVALSHEによって導き出される「約束のプリムラ」、そして「Dullahan」。未来古代楽団の創り出す世界に4人の異なるゲストボーカルが加わることによって起こる化学反応は、一本の筋が通った世界観が複雑に分岐し、幻想的な空間に新たな彩りを与えていく。

そして物語も終盤。「フタハ」の調べに続いては、再び透過スクリーンに映し出されたHACHIによる「檻」、そしてVALSHEと安次嶺希和子のツインボーカルによる「嘆きのアウロラ」が長く語られた物語の終幕を告げる。

盛大な拍手に包まれるカーテンコール。ここで特報映像によって「未来古代楽団初のオールスタンディングライブ開催決定」が告知されると、会場の拍手、そして熱気はさらに高まっていく。「未来古代楽団舞踏祭『瞬き、やがて、永遠』」と名付けられたオールスタンディグライブは、2025年5月17日(土)、東京・渋谷の渋谷ストリームホールにて開催予定。チケットの最速先行(抽選)は、昼の部明けの11月9日(土)15:30から11月17日(日)23;59までの受付となっているので、こちらも注目しておきたい。

次なるライブの発表に興奮を抑えきれない中、砂守が「まだ聴きたい曲があるのではないか」と安次嶺希和子をステージに呼び込む。3rdライブのラストを飾るのは、未来古代楽団の代表曲とも言える「忘れじの言の葉」。安次嶺希和子の透明感の高いボーカルによって新たなる世界、新たなる感情を揺さぶられる中、最後はステージに出演者が全員集合。客席に一礼して「未来古代楽団ライブ 祝祭あるいは断章3『方舟のメトシェラ』」を締めくくった。

なお、「未来古代楽団ライブ 祝祭あるいは断章3『方舟のメトシェラ』」は昼夜二部公演で行われ、夜の部では未来古代楽団初のオンライン配信も「ZAIKO」にて実施されており、配信チケットを購入することで、11月17日(日)23:59までアーカイブ視聴が可能となっている。砂守による「未来古代語」で綴られた昼の部とは異なり、夜の部はすべて「日本語」での公演。ライブに参加した人も、参加できなかった人も、あらためて未来古代楽団の紡ぎ出す「未来と古代の交わる場所」を体験してみてほしい。
○●「未来古代楽団ライブ 祝祭あるいは断章3『方舟のメトシェラ』」セットリスト(昼の部)

M01. 万有引力 / HACHI
M02. 捨てられたもの捨てるもの / Lucia
M03. 月の夜のけものたち / Lucia
M04. 光の形 / Lucia
M05. 醒めない夢の微睡みの / Lucia
M06. もろびと(INST)
M07. 探し人の紡ぎ歌 / 安次嶺希和子
M08. 光あれ / 安次嶺希和子
M09. 吸って吐く(INST)
M10. 約束のプリムラ / VALSHE
M11. Dullahan / VALSHE
M12. フタハ(INST)
M13. 檻 / HACHI
M14. 嘆きのアウロラ / VALSHE & 安次嶺希和子
【カーテンコール】
M15. 忘れじの言の葉 / 安次嶺希和子

※夜の部は一部楽曲が異なる。
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