1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

銀座ホステスが見たお金持ち 第8回 お金持ちとの会話から学ぶ「初対面の人に好かれるコツ」

マイナビニュース / 2024年11月14日 16時0分

初対面の相手との会話の突破口が見つからないからと、相手を質問攻めにする方もいらっしゃいますが、これもあまり良い手ではありません。質問攻めにされた相手は、記者会見でもさせられているかのような居心地の悪さを感じていることでしょう。

私の大好きなバラエティ番組の1つ「愛のハイエナ」で、俳優・山本裕典さんがホストになったらいくら稼げるのかを検証する企画がありました。こちらの企画で山本さんの指南役を務めるカリスマホスト「軍神」こと、心湊一希さんによるアドバイスが素晴らしかったので引用させていただきます。

来店客を質問攻めにしてしまう山本さんに対し、軍神は「質問せずに決めつけて褒めなさい」と、アドバイスしました。

例えば「ホストクラブにはよく来るの?」ではなく、「ホストクラブに行ったらめっちゃみんなにガッツかれそうだよね」と、決めつけた上で相手を褒める方が効果的である、ということです。これには目からうろこでした。

「趣味はなんですか?」と、聞かれるより「すごくガッシリされていますね!週末はジムでトレーニングって感じ」とヨイショされる方が、おじさまは喜びます。このテクニックはぜひ皆さんにも活用していただきたいです。ただし、ルックスに関する言及はハラスメントととらえられかねないので注意が必要です。
○否定に対して否定で返してはいけない

まだ人間関係が構築されておらず、お互いに対して警戒心のある間は、相手の話を無条件に肯定するようにしましょう。「いや」「でも」「しかし」を伝えるのは、関係がしっかり構築されてから。

否定的な言葉は、関係を構築していく上で大きな障害になります。例えば「ブルゴーニュのワインは酸っぱくて美味しくない」という言葉に対して、あなたが「いや、それはモノによるでしょ!あなたは何もわかっていない」と返したとします。馬鹿にされたと感じた相手は、あなたを嫌な奴と認定し、仲良くしないリストに入れてしまうことでしょう。何の得にもなりません。

「ブルゴーニュのワインは酸っぱくて美味しくない」と相手が言うなら「そうですね」と答えておけば良いのです。

加えて、「否定に対して否定で返さない」こと。これも初対面の相手との関係を構築する上では大切なポイントです。例えば「ボルドーのワインは濃厚な風味と複雑な渋みがあって美味しい」とあなたが言ったとして、それに対して「いや、ボルドーのワインは美味しくない」と相手が答えたとします。これに対して「いや、そんなことはない!」と、わざわざ否定を否定する必要はありません。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください