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「立冬の日=感染症に備える日」に正式決定! 日本ヘルスケア協会が“免疫ケア”の重要性を説く記者会見を開催

マイナビニュース / 2024年11月13日 19時42分

立冬は1日の最低気温と最高気温の差が大きい日。今西氏は、「人間の体は1日の温度差が10度を超えると自律神経が維持できなくなることがわかっており、この日を境にインフルエンザの感染者数も増加するため、感染症予防を呼びかける日として立冬を選んだ」と説明した。

続いて平田氏は、「機能性乳酸菌・ビフィズス菌が健康寿命の延伸に役に立つことは間違いないが、まだまだ国民に正しい機能の情報が伝わっていない」と指摘する。

そのうえで、「乳酸菌・ビフィズス菌の正しい機能を説明した協会監修のPOPを制作し、夏に開催されたJAPANドラッグストアショーでお披露目した。これが日本チェーンドラッグストア協会の方々を中心に高い評価をいただいた。

また、今年立ち上げたWebサイト『正しく知ろう!乳酸菌・ビフィズス菌』では、POPをダウンロードできる機能を加えたほか、乳酸菌・ビフィズス菌のよくある疑問に答えるコンテンツなども拡充している。

今後は内容をより充実させ、正しい機能性乳酸菌・ビフィズス菌の情報を提供し、販売現場などで薬剤師や栄養士に活用してもらえるようにしたい」と今後の目標を語った。

記者会見には乳酸菌・ビフィズス菌部会に加入する企業の中から、キリンホールディングス、日清ヨーク、森永乳業の3社の担当者も登場。それぞれの自社商品について説明した。

キリンホールディングスのヘルスサイエンス事業本部に所属する田中圭衣さんは、「当社は、35年以上免疫の研究に取り組む中で、免疫の司令塔を活性化するプラズマ乳酸菌を世界で初めて発見した。プラズマ乳酸菌は菌が生きた状態でなくても効果が確認されており、さまざまな食品に使いやすいのが特徴。乳酸菌の特徴を活かし、さまざまな企業とタッグを組み、免疫ケアの啓発を通じた社会貢献にも取り組んでいる。今後も消費者のニーズに合わせ、さまざまな商品を提供したい」と述べた。

続いて日清ヨーク マーケティング部の犬飼美穂子部長は、「私たちは乳酸菌NY1301株の研究を主に行っている。機能としては、腸内環境や睡眠の質の改善、日常生活の疲労感軽減などがある」と説明し、「直近では9月に乳酸菌NY1301株とグルコサミンを配合した『ピルクル ひざアクティブ』という商品を発売した。今後も多様な世代の健康管理をサポートする商品を作っていきたい」と語った。

リモートで参加した森永乳業 腸内フローラ研究室の副主任研究員である堀米綾子さんは、「当社では、ビフィズス菌BB536を配合した、特定保健用食品のプレーンヨーグルトをはじめ、健常な中高年の加齢に伴い低下する認知機能の一部を維持する働きをするビフィズス菌MCC1274が配合された『記憶対策ヨーグルト』や『記憶対策サプリ』なども展開している。今後も商品を通して人々の健康に貢献したい」と決意を述べた。

安藤茉耶 この著者の記事一覧はこちら
(安藤茉耶)



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