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仮面ライダーを通して自然の不思議な力を学ぼう!「仮面ライダー×自然のチカラ展」の見どころを特撮ライターが紹介

マイナビニュース / 2024年11月14日 9時29分

『仮面ライダーカブト』で個性豊かなマスクドライダーとなる資格者たちが用いる変身アイテム「ゼクター」や、カブトの武器カブトクナイガンといった、撮影用の貴重な小道具も展示されている。

仮面ライダーV3のデザイン段階でのモチーフのひとつと言われている「トンボ」。本企画展では約150倍の大きさで作られたオニヤンマの頭部模型が展示され、子どもたちに昆虫の「五感」がどうなっているかを詳しく教えてくれる。

トノサマバッタの跳躍力は約1メートル。これを人間の大きさに当てはめると、約26メートルものジャンプが可能となる。次の体験ポイント「君もライダージャンプに挑戦!」は、90cm、120cm、150cm、18cmと四段階のジャンプポイントがあり、子どもたちが届いた場所のボタンを押すと、音声ギミックが発生する。

続いてのゾーン、ここのテーマは「動物(哺乳類)」。写真は2023年公開の映画『仮面ライダーTHE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦』で活躍したナーゴケミー、ギーツケミー、タイクーンケミー、バッファケミー。

左から、タヌキをモチーフにした仮面ライダータイクーン、キツネがモチーフの仮面ライダーギーツ、猫がモチーフの仮面ライダーナーゴ。

一億数千万年前に地球を支配していたという「恐竜」のパワフルな姿は、力強いヒーローのデザインモチーフとなり、無敵のカッコよさを生み出した。『仮面ライダーリバイス』(2021年)でのライダー(リバイとバイス)の基本スタイルになったのは、大型の肉食恐竜ティラノサウルス・レックス(T-REX)である。

『仮面ライダーオーズ/〇〇〇』(2010年)で戦士オーズの最強形態とされる「プトティラ」はプテラノドン、トリケラトプス、ティラノサウルスという三種の古代生物の力を合わせたもの。このゾーンには、最新学説に基づいた色鮮やかな外見の恐竜たちの立体物も展示されている。

続いてのゾーンでは『仮面ライダー鎧武』(2013年)のアーマードライダー鎧武の立像が展示。本作にはフルーツをモチーフとしたユニークな「鎧」をまとうライダーが複数登場し、世界の存亡をかけて激しく争う姿が描かれた。鎧武の後方には、「くだものは大切な食べ物」と題された、フルーツについての解説文がまとめられている。

鎧武が見つめる、視線の先に立つのは宿命のライバル・仮面ライダーバロン。その横では、ライダーへの変身に用いるアイテム「ロックシード」が展示された。

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