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レクサスが「日本自動車テクノロジーエクスペリエンス調査」ラグジュアリー部門で2年連続1位に、2位は? - J.D.パワー

マイナビニュース / 2024年11月19日 9時12分

画像提供:マイナビニュース

J.D. パワーは11月13日、「2024年日本自動車テクノロジーエクスペリエンス(TXI)調査」の結果を発表した。調査は2024年5月~6月、新車購入後2~13ヶ月経過した18歳以上のユーザー21,412名を対象にインターネットで行われた。

○日本自動車テクノロジーエクスペリエンス調査とは

年に1回、新車購入後2~13ヶ月経過したユーザーを対象に、先進運転支援をはじめとする各種機能・装備について、購入した新車の装備有無や利用上の不具合経験、利用評価、今後の意向等を捉えた調査。機能・装備毎の不具合経験と利用評価を元にエグゼキューションインデックスを算出。さらに、すべての機能・装備別エグゼキューションインデックスと装備普及率を元に、各ブランドがどれだけ迅速、効果的に新しい機能・装備を市場導入しているかを示す総合イノベーションインデックスを算出している。今回で4回目となる。
○ブランド別総合イノベーションランキングはレクサスが2年連続1位

先進機能・装備の充実度とユーザーの評価に基づいて算出するブランド別総合イノベーションランキングは、ラグジュアリーブランドでレクサス(612ポイント)が2年連続で1位となった。マスマーケットブランドでは4年連続でスバル(546ポイント)が1位となった。

○各種先進機能・装備の装備率、登録車は引き続き上昇も、軽自動車では限定的

先進機能・装備の装備率推移をみると、登録車では、調査対象とした20機能・装備中、15の装備率が前年を上回り、1車両に搭載される機能や装備の数が引き続き上昇していることが確認された。装備率の伸びが最も顕著だったのは「自動運転支援」で、2023年の43%から7ポイント増の50%であった。

一方、軽自動車については、前年から上回った機能・装備は5つにとどまり、登録車に比べると装備率の上昇は限定的であった。一般的に、先進機能・装備の充実化は車両の魅力を高めるが、同時に車両価格の上昇をもたらす。登録車/軽自動車の先進機能・装備に対するメーカーの考え方の違いが表れる結果となった。
○電動車関連機能・装備は利用評価が高く、かつ次回ニーズも高い

利用者が極端に少ない「ARディスプレイ」と「指紋認証」を除く18機能・装備について、利用評価(エグゼキューションインデックス、1,000点満点)と次回装備意向(「必ず欲しい」の回答割合)を元に分類を行った。

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