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レクサスが「日本自動車テクノロジーエクスペリエンス調査」ラグジュアリー部門で2年連続1位に、2位は? - J.D.パワー

マイナビニュース / 2024年11月19日 9時12分

利用評価と次回装備意向が共に高かった上位3機能・装備は、「外部給電」(エグゼキューションインデックス:832ポイント、次回装備意向:48%)、「ワンペダルドライブ」(838ポイント、44%)、「充電スケジュール管理」(831ポイント、45%)であった。いずれも電気自動車やプラグインハイブリット車等の電動車特有機能であり、ユーザーがこれらの機能を高く評価し、必需機能と感じていることが分かる。
○一部の機能・装備については廃止も含めた再考が望まれる

一方、利用評価、次回装備意向共に低かった3機能・装備は、「ジェスチャーコントロール」(692ポイント、15%)、「顔認証」(775ポイント、18%)、「リモートパーキングアシスト」(767ポイント、23%)であった。特にジェスチャーコントロールは18機能・装備の中で、利用評価、次回装備意向共に最も低かった。

これら3機能・装備はいずれも不具合指摘項目の中で「動作が不安定/不正確」の指摘が最も多い。すなわち、ユーザーが思う様に操作できない/機能しないとの評価である。ユーザーにとってストレスのない操作性や機能性の実現が望まれるが、ニーズ自体が低いことを考慮すれば、過剰装備や車両の高価格化を避けるための機能廃止という選択肢もありそうだ。
○スマホのデジタルキーには、"キーがスマホでなければならない理由"が必要

「スマートフォンのデジタルキー」(801ポイント、25%)は相対的な利用評価は高いものの次回装備意向が低い。スマートフォンを車のキーとして使用する利点や必需性が十分に感じられていないことに加え、利用料金がかかることを利用中止や未利用の理由として挙げる傾向もみられる。デジタルキーの利点拡大や訴求の再考が望まれる。
○ドライブレコーダーは「分かりにくさ/使いにくさ」の改善が望まれる

「ドライブレコーダー(自動車メーカー/ディーラーの純正品)」の装備率は72%で、次回装備意向も59%と高く、今や自動車オーナーにとっての必需装備といえる。しかしながら利用評価は773ポイントと、18機能中16番目の評価だった。低評価の要因として「分かりにくい/使いにくい」といった不具合指摘が多く、機能について不満や不具合を指摘した人の36%が「きちんと説明を受けないと使えない」と回答している。いざという時に直感的に操作、利用できるような改善が望まれる。
(Yumi's life)



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