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kintoneプラグインはどれがいい? エバンジェリストが選ぶオススメ14製品

マイナビニュース / 2024年11月20日 9時0分

「kintoneのデータをCSV形式で出すこともできますが、Webに出したい場合などに便利なのがkViewerです。商品一覧のURLを代理店に送って『ここで見てください』と連絡できます。商品名をクリックすると詳細の情報も出せます。kintoneのデータを外部に公開できるサービスになっています」(渋谷氏)
○(9)kMailer

kMailerは、kintoneで管理している詳細情報を引用しながら、メールを送信できるサービス。kintoneで管理している顧客のメールアドレスに、kintoneのデータを活用してメールを送信できる。毎月の請求書やメールマガジンのような一斉送信が可能で、添付ファイル、日時を指定してメール送信を行うことも可能。価格(税別)は1ドメイン当たり月額1万8000円から。

「全体にキャンペーンメールを送ったり、一部のお客様に絞り込んでメールを送信したりすることができます。他にも開封のチェックを行えるのが、このkMailerというサービスになっています」(渋谷氏)
アプリ間のデータを統合するプラグイン

アプリ間データ統合では、「DataCollect」(トヨクモ)と「krewData」(メシウス)という2つのサービスを紹介した。
○(10)DataCollect

DataCollectは、kintone内に散在するデータを、Excelのように集計できるツール。集計を実行する時間を指定したり、リアルタイムに自動実行させたりすることも可能。

「どこにあるデータを、どのように計算・加工するか」を指示するための「フィールド式」を、Excelの関数や数式と同様の手順で作成でき、毎日何時に、毎週何曜日に、月末にといった、時間指定実行のスケジュールを柔軟に設定できる。価格(税別)は、月額9000円から。

「他のアプリからの情報をまとめて集計することができるのがDataCollect。アプリ同士でデータを受け渡したい、しかも集計したいというときにおすすめです」(渋谷氏)
○(11)krewData

krewDataは、kintoneアプリ間のデータをノンプログラミングで集計できるプラグイン。CSVファイルやExcelファイルを所定のクラウドストレージにアップロードするだけで自動的にkintoneへのデータ取り込みができる。

スケジュールされたタイミング、アプリにレコードを追加したタイミングなど、業務シーンに応じたタイミングで集計処理を自動実行できる。価格(税別)は、月額の場合、ドメイン当たり1万2000円から。

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