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kintoneプラグインはどれがいい? エバンジェリストが選ぶオススメ14製品

マイナビニュース / 2024年11月20日 9時0分

「1つ2つのアプリからデータを取ってきて、3つ目のまとめるアプリに全部反映してくれる。こういうことができるのがkrewData。Kintoneのデータをまとめたいというニーズは出てくるので、シンプルに集計したい、計算したいというときにDataCollectがうってつけです。さらに、複雑にマッピングして作りたい時にも便利です」(渋谷氏)
機能をいろいろ付加するプラグイン

機能付加のためのプラグインとしては、「自動採番プラグイン」(ジョイゾー)、「ATTAzoo+」(JBアドバンスト・テクノロジー)、「gusuku Customine」(アールスリーインスティテュート)の3つが紹介された。
○(12)自動採番プラグイン

自動採番プラグインは、複数フィールドやテーブルへの自動採番、レコードの登録状況に合わせた独自の採番ルールでの自動採番、一覧からの一括自動採番などを実現。任意のテキストや日付を組み合わせた採番だけではなく、年や月、年度ごとに採番をクリアさせるなど、独自の採番ルールでの自動採番が可能。

1レコード内に、顧客IDや見積番号、請求番号など、業務に不可欠でかつ重複不可の採番が必要なフィールドが複数ある場合にも、それぞれの項目に設定した独自形式で自動的に採番できる。価格(税別)は、月額プランの場合、サブドメイン当たり3900円。

「桁数を何桁にする、テキスト+日付+連番みたいに組み合わせることもできるようになっています。条件を設定して、ステータスが受注になったら採番するという設定ができるのが、このプラグインの良いところです」(渋谷氏)
○(13)ATTAZoo+

ATTAZoo+は、自動採番やレコード一括更新、ステータス更新、ドロップダウン階層絞り込みなど、16機能のkintoneのプラグインセット。

フィールドの非表示、編集不可、入力必須の制御、自動採番、入力フォームの表示制御/入力制御、絞り込んだレコードの項目一括更新、ドロップダウン階層絞り込み、指定した条件値によって、文字色や背景色の設定などが行える。価格(税別)は、年額で3万6000円(30ユーザー)から。

「例えば、FAXや電話番号に大文字の数字やハイフンが入った時にエラーを出したり、前の設定に合わせて下の階層のドロップダウンの内容を変えたりする。こういったよく使う機能がセットになっています」(渋谷氏)
○(14)gusuku Customine

最後に紹介するgusuku Customineは、自分たちで機能拡張を作っていけるサービス。

「入力を間違えないように吹き出しの設定をしたり、(株)と入力すると勝手に株式会社に変更したりするといった表記のゆれを防ぐ設定もできます。やりたいことが全部まとまっていて、それをいつ実行するのかという組み合わせで、みなさんが機能を作れます。自分たちでどんどんカスタマイズできるサービスが、gusuku Customineになります」(渋谷氏)

価格(税別)は、月額プランで1万8000円から。

渋谷氏は、「データをkintoneに入れて連携していくと、シームレスにシステムを組み合わせられるようになっています。kintoneをハブにして、いろいろなシステムとつながって便利な使い方ができる点が特徴です」と、Kintoneのメリットをアピールして、講演を終えた。
(丸山篤)



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