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南雲奨馬×濱屋拓斗×鈴木曉×長妻怜央、タイBLドラマに挑む「僕たちにしかできない作品が絶対にある」

マイナビニュース / 2024年11月17日 7時0分

濱屋:確かに! 役に入ると急に低くなるよね。

南雲:元から声は低めなんですけど、監督と話し合って、「高い声はちょっと違うんじゃない」とアドバイスをもらいました。玲の声が高めなので、差があった方がいいかなと。だから感情を出すシーンでも高い声は出さずに、低い声で思いをぶつけるようにしていました。

濱屋:玲は、何に対してもそのまま信じちゃう、自分が思うままに真っすぐ行動する性格なんです。表情がくるくる変わる、愛くるしいタイプですね。だけど、女性らしいかわいらしさではなく、小動物的なかわいらしさというか、男の子の仕草として魅力的になるように、監督と話し合って気をつけていました。

鈴木:風磨は熱い男なんですが、パートナーの快のことを宝石のように優しく扱うんです。お金持ちで上品なキャラクターなので、姿勢を正して、撮影以外でも品のない言動は慎むように意識していました。クラシック音楽を聴いたり、歴史ある文化に触れるようにしていましたね。

長妻:快は人当たりがよくて、すごく優しいんですけど、その裏で実は心に闇を抱えているんです。その闇に触れようとする人を拒絶してしまいます。そのため、自分に寄ってくる風磨を最初はすごく避けるのですが、そこからの快がどう変化していくかを見ていただきたいですね。そして、快の抱えている闇を表現するために、僕の人生で起こった嫌な記憶を集めるようにしていました。例えば、幼稚園の時にお父さんに粘土で作ってもらったクジラを、友達にぶった斬られことだったり……(笑)。それだけではないんですけど、過去の経験を結び付けながらお芝居をするようにしていました。

●役作りのためにお泊まりも
――嵐士と玲、風磨と快というカップルを演じた2組ですが、お互いにどんな印象を持ちましたか?

南雲:濱屋くんはかわいらしさとか、僕にはないものを持っているなと思います。一生懸命役にぶつかっている姿勢に感動したし、キュンとしました。

濱屋:南雲くんはモデルをやっているので、美しい映り方を分かっているなと感じます。写真を撮る時は僕にも「こうした方がいいよ」と毎回教えてくれるんです。

南雲:そんなに言ってるかなあ……。

濱屋:照れてる(笑)。こういうところは年下っぽくて、ギャップがあるんです。撮影中はカッコよくて一番年上っぽく振る舞うのに、オフだと無邪気でかわいいんです。

鈴木:長妻くんはまず顔が美しい。それに心が広いです。役作りのために彼の家でお泊まりをしたのですが、それも彼が「俺ん家きていいよ」と言ってくれたから実現したんです。役者としての経験は僕よりもずっと豊富なのに、対等に接してくれて一緒に役作りをしてくれました。

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