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『イッテQ』『それスノ』『何かオモ』がトップ3 7月クールレギュラーバラエティ注目度ランキング

マイナビニュース / 2024年11月16日 12時33分

4月クールに続き、高順位をキープしている要因として、アイドルグループの垣根を越えたコラボレーションや、豪華ゲストの起用など、話題性の高い企画作りが功を奏しているといえる。また、メンバー一人一人のキャラクター性が際立つ企画展開により、視聴者との距離感も縮まっているようだ。
○機転の利いた対応や率直な感情表現で惹きつける菊池風磨

深夜帯の番組でありながら、コア視聴層注目度で堂々の3位を獲得し、4月クールの9位から大きく順位を上げた『何か“オモシロいコト”ないの?』(フジテレビ)にも注目。timeleszの菊池風磨とシソンヌの長谷川忍がMCを務め、毎週様々な“オモシロい”企画を展開するもの、世帯視聴率は2.2%(109位)と控えめながら、コア視聴層注目度62.2%という数字を記録。この番組の視聴質の高さを物語っている。

7月29日放送の"真のイケメン対決"では、狩野英孝との異色の組み合わせで視聴者を魅了。「フィールドが違う」と抵抗しながらも、カラオケやキスの演出、バージンロードでのパフォーマンスなど、様々なシチュエーションで対決を繰り広げ、菊池風磨がバージンロードで大苦戦する姿が話題に。2人の対決を高橋ひかるは「スポーツの祭典に並ぶ、すごい大事な試合」と評し、SNSでも「平成と令和のイケメン対決」として盛り上がった。

9月2日には、菊池憧れの長澤まさみがゲスト出演。相性が合ったゲストとだけ対面できる新企画「相性マッチング」では、16年間憧れ続けた長澤とついに対面を果たすため、菊池が必死に回答を選ぶ姿が印象的だった。

「16年間つーか、そのために(芸能界)入ってると言っても過言ではない」という菊池が、長澤との対面が決まった瞬間には、喜びと驚きで感情があふれる姿が視聴者の心をつかんだ。このエピソードはSNSでも大きな反響を呼び、「ずっと憧れだった人との対面に感動」と共感の声が多く寄せられた。

菊池が出演する番組では『ドッキリGP』(フジテレビ)も9位にランクイン、さらに10月からはレギュラーを務める『ニノさん』(日本テレビ)のゴールデンタイム進出も決定するなど、バラエティ番組での活躍が目覚ましくなっている。

MCとしての力量はもちろんのこと、機転の利いた対応や率直な感情表現で視聴者を惹きつけており、今回の注目度ランキング3位は、菊池風磨の人気を反映した結果と言えるだろう。

●怪談話から人生ドラマまでバラエティに富んだ企画展開
『家、ついて行ってイイですか?』(テレビ東京)が7月クールでは、より一層幅広い視聴者を獲得した。前クール32位だったコア視聴層で5位、全体注目度では3位を記録し、今回一気にランキングを上げた。

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