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「NIHONBASHI SPACE WEEK 2024」開幕 - 欧州宇宙3団体との連携も開始

マイナビニュース / 2024年11月18日 16時36分

画像提供:マイナビニュース

三井不動産が先導する宇宙関連産業領域の活性化を目的とした宇宙ビジネス共創プラットフォーム「クロスユー」は、11月18日から22日までの5日間にわたって、国内外の宇宙プレイヤーが東京・日本橋に集結する宇宙ビジネスイベント「NIHONBASHI SPACE WEEK 2024」を開催している。

4回目の開催となる同イベントでは、宇宙産業を牽引する産官学の企業・団体が一堂に会し、さまざまな展示やカンファレンスなどのイベントを通じて交流の機会を創出することで、新たなイノベーションが生まれ宇宙ビジネスが加速することが期待される。

NIHONBASHI SPACE WEEK 2024の開幕に際し18日には、クロスユーがオープニングセレモニーを開催し、イベント開催の狙いや期待を説明。またセレモニーの中では、欧州宇宙機関(ESA)などヨーロッパの宇宙産業をリードする3機関との間で、宇宙領域における国際協力促進に関するパートナーシップが締結された。

○宇宙ビジネスの共創加速を目指した日本橋での5日間

今年で4回目の開催となるNIHONBASHI SPACE WEEKは、大企業や異業種企業を含む新たなプレイヤーの参入によって活況を呈する日本の宇宙産業において、その最新ビジネス動向やキープレイヤーとの交流機会創出によって新たな共創を促進し、日本橋から世界の宇宙産業を活性化することを目指して開催されているイベント。2021年の初開催時は、日本橋の宇宙ビジネス共創拠点「X-NIHONBASHI」を運営する三井不動産が主催であったが、2023年に行われた前回のイベントからは、同社が主体となった宇宙ビジネス共創プラットフォームのクロスユーが主催者となっている。

5日間の同イベントでは、宇宙関連の各団体・企業が出展しそれぞれのブースで共創の種を探る“EXHIBITION”や、宇宙産業のキーパーソンや注目企業などが登壇する“CONFERENCE STAGE”および“PRESENTATION STAGE”など、さまざまなイベントが展開される。
○実寸大の4つの宇宙機が日本橋に登場!

また日本橋三井タワーのアトリウムでは、小惑星リュウグウのサンプルリターンミッションに成功した「はやぶさ2」の実寸大型模型、月面着陸に向けた打ち上げを予定するispaceの「RESILIENCEランダー」実寸模型、気球による成層圏での宇宙遊覧フライト実現を目指す岩谷技研の2名乗り気密キャビン「T-10 Earther」実機、現在も宇宙で運用されているアクセルスペースの小型衛星「GRUS-1」実寸模型の4機が一般公開されている。

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