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フォルクスワーゲン「Tiguan」、上級セグメントの技術を取り入れた3世代目の新型

マイナビニュース / 2024年11月20日 13時54分

「Elegance」と「R-Line」では、マトリックスヘッドライト「IQ. LIGHT HD」が標準装備に。「IQ. LIGHT HD」は、片側19,200個の高精細マルチピクセルLEDを搭載。フロントカメラで対向車や先行車を検知し、LEDの点灯・消灯を制御するマトリックスモジュールもより細かく制御できるようになり、夜間や暗い場所での走行を快適にしている。

「Elegance」と「RLine」の標準装備として、空気圧式リラクゼーション機能を運転席と助手席に設定。乗員とシートの間にこもった熱を逃して快適性を維持するシートベンチレーション機能は、外気温を検知して自動で作動するように設定できるようになった。

パワートレインは、「Tiguan」では初となる1.5L eTSI マイルドハイブリッドシステム(FWD)と、日本で人気の高い2.0L TDI クリーンディーゼルエンジンにフルタイム 4WD システム 4MOTIONを組み合わせた2つのラインナップを用意。

1.5L eTSI ガソリンターボエンジン「EA211 evo2」は、アクティブシリンダーマネジメント機構(ACT)を強化し、4気筒のうち2気筒を頻繁に停止することで燃料効率を高めた。走行中にエンジンの停止・再始動を行うエココースティング走行に切り替えることで、100km走行あたり最大0.5ℓのガソリンを節約可能としている。

回生ブレーキによる電力を蓄える48Vリチウムイオンバッテリーと、オルタネーターとスターターの役割を果たす48V水冷式ベルトスタータージェネレーターを組み合わせた「48Vマイルドハイブリッドシステム」も初搭載。モーターとしても機能し、発進時のトルクアシストや燃費向上に寄与する。

2.0L TDI ディーゼルターボエンジン「EA288 evo」は、SCRシステムを2つに増やすことで窒素酸化物(NOx)の排出量を削減するツインドージングシステムを搭載。フルタイム4WDシステム「4MOTION」との組み合わせで力強い走りが得られる。
○新 TVCM 公開

新型「Tiguan」の発売に合わせて、11月19日から新TVCMを公開。CMにはWurtS氏の楽曲を使用し、ヨルシカのボーカル・suis氏をゲスト歌唱として起用。ホーンアレンジ演奏として、東京スカパラダイスオーケストラのホーンセクションも参加している。

使用楽曲:ソウルズ feat. suis from ヨルシカ
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