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「HP OmniBook Ultra Flip 14 AI PC」レビュー、14インチ有機ELパネル搭載2in1の最新Copilot+ PC

マイナビニュース / 2024年11月22日 8時0分

外部接続端子は本体左側にUSB Type-C(最大10Gbps)と3.5mmのステレオイヤホン・マイクジャック、右側にThunderbolt 4(40Gbps)が2つ備わっています。また左右のUSB Type-C・Thunderbolt 4ポートは1つずつ、ヒンジ側の角に斜めに配置されているため、隣あったポートと物理的に干渉しづらくなっています。ワイヤレス機能はWi-Fi7、Bluetooth 5.4に対応しています。

ボディカラーは「イクリプスグレー」のみ。本体サイズは約313×216×14.9mm、重量は約1.34kgです。

キーボードは日本語配列で、明るさを二段階に調整できる白色バックライトも搭載しています。トラックパッドは物理的に押し込めるボタンではなく、感圧式・触覚フィードバックのあるハプティックトラックパッドです。

同梱されるACアダプタは出力が最大65W、出力端子はUSB Type-Cでケーブル部分は一体型です。

○HP OmniBook Ultra Flip 14 AI PCの使用感をチェック

続いてHP OmniBook Ultra Flip 14 AI PCをチェックしていきます。仕様の通りHP OmniBook Ultra Flip 14 AI PCは2in1 PCとしては高性能で、PCの起動やアプリケーションの立ち上げも速く動作へのストレスはありません。

キーボードもキーピッチが約19mmと広く、ノートPCに多い「エンターキー周辺のキーが小さくなったり、無理矢理名配列になっている」ということもないため、テキスト入力も快適に行うことができます。

唯一気になる点があるとすれば本来「Deleteキー」のある場所に指紋認証センサーを兼ねる電源ボタンが配置されてるため、慣れるまではうっかり押してしまいスリープに入ってしまうことがありました。キー配置にどうしても慣れない場合は設定から、電源ボタン押下でスリープに入らないように変更するとよさそうです。

ディスプレイは有機EL、それもDCI-P3 100%カバーを謳うだけあり発色はかなり良好です。解像度も2,880×1,800ピクセルと高く、高解像度の写真データを表示した際にキレイなことはもちろん、編集作業も行いやすいと感じました。

ただ、100%表示だと文字が小さすぎて読みづらいと感じるかもしれません。デフォルトの200%表示では実質1440×900ピクセルと一般的なノートPCに多い「1920×1080ピクセル」よりも表示域が狭くなってしまうため、用途に応じ表示倍率を変更して使うといいでしょう。

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