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世界初!防犯ランクで料金が変わる新サービス「駆けつけホームセキュリティ」を積水ハウスが発表

マイナビニュース / 2024年11月25日 12時4分

画像提供:マイナビニュース

“闇バイト”による強盗事件が横行し、人々の防犯意識も高まりつつある。今後は、“AI”が各家庭のセキュリティをサポートしてくれる時代が訪れそうだ。

積水ハウスは11月22日、新たな防犯サービス「駆けつけホームセキュリティ」を発表した。住まい手の防犯に関する行動習慣を可視化し、その評価に応じて価格に反映する世界初のサービスで、パートナーには博報堂、アルソックを迎えた。12月13日から受付を開始するという。
○世界初、評価ランクで料金が変動する「駆けつけホームセキュリティ」

積水ハウスは2021年末からスマートホームサービス「プラットフォームハウス タッチ」を提供してきた。新築戸建ての契約者を対象に、現在4100戸以上に提供しているという。

プラットフォームハウス タッチとは、窓のシャッターの開閉や玄関のドアの施解錠、室内照明のオンオフなど、自宅での行動データを「生活ログ」として蓄積し、AIで解析することで「生活モーメント」(住まい手の特徴的な生活意識が現れる瞬間)を推測。住まい手の生活習慣や潜在意識を可視化しながら、より安全で快適な生活をサポートしていこうとするサービスである。

2023年9月からは博報堂とも協業を開始し、改めてプラットフォームハウス タッチ利用者へのアンケート調査を実施。その調査結果と「生活ログ」データを合わせて解析したところ、住まい手の意識と行動のあいだには大きなギャップが見られることがわかったという。

例えば、アンケートでは「防犯意識が高い」と自覚している人でも、実際の生活ログデータと照らし合わせてみると玄関の施錠をたびたび忘れているなど、無意識で防犯対策を怠っている瞬間があるという。

他にも、寝室などの電気をこまめに消しているつもりが、実際には消し忘れていることも多いといった、意識と行動のあいだにあるさまざまなギャップを博報堂は「つもりギャップ」と位置づけ、今回の新サービス「駆けつけホームセキュリティ」の開発につなげた。

駆けつけホームセキュリティとは、プラットフォームハウス タッチの設備(窓鍵センサー、玄関ドア錠、火災警報器)が異常を検知するとアルソックに自動で通報し、ガードマンが駆けつけるという仕組みで、自宅から離れた場所にいても、ガードマンによる警備状態をアプリでリアルタイムに確認できる。

さらに、日々の生活ログに基づいて住まい手の防犯行動を「ノーマル」「グッド」「エクセレント」の3段階で評価。評価ランクが高ければ高いほど、サービスの利用料金がリーズナブルになる仕組みを世界で初めて採用した。

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