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世界初!防犯ランクで料金が変わる新サービス「駆けつけホームセキュリティ」を積水ハウスが発表

マイナビニュース / 2024年11月25日 12時4分

また、防犯行動に改善の余地がある場合などは、「夜間に窓が開いており、クレセント錠が施錠されていないことが多いようです。窓をしっかり施錠することで、夜間の窃盗犯の侵入を防ぎ、防犯性をさらに高められます。」といったメッセージがアプリに届くなど、住まい手の防犯行動をサポートする機能なども盛り込まれている。

11月22日の記者発表会で登壇したアルソックの常務執行役員・宮島裕氏は、「住宅への侵入窃盗の約4割は『無締り』の窓や玄関ドアから侵入している。」と指摘。防犯意識向上の重要性を訴える。

「彼らは間違いなく、狙う家の下見をしている。鍵をかけ忘れている玄関や窓はないか、周囲に気づかれずに破ることはできるか、朝のゴミ出しのときに玄関の鍵を閉めない家はどこか……そういったところを彼らは見ている。住まい手が意識して、必ず自宅の鍵をかける。これを習慣化する。 行動習慣を変えて、防犯意識を向上することが防犯性を高めることにつなげる。」(宮島氏)

博報堂の常務執行役員、青木雅人氏は、「防犯意識が高いと自覚している人も、施錠を忘れてしまうことが多々ある。ここにサポートが必要なのだと我々は考えた。」と明かす。

さらに、「『つもりギャップ』が生じるのは、来客頻度が多い人、外出が多い人、孤独感を抱かない生き方をしたい人など、社交的な人が多いことがわかった。また、22時以降まで働く人や子育てで大変な人など、疲労が蓄積している場合も施錠を忘れるケースが多い。時間帯でいうと、15時から17時ぐらいの帰宅直後に施錠漏れが発生しやすいこともわかっている。」と説明し、「包括的に生活者を捉える分析をしながら、 新しいサービス開発に今後またつなげていきたい。」と語った。

積水ハウスの常務執行役員、吉田裕明氏は今回の駆けつけホームセキュリティについて、
「このサービスを提供することによって、ただのデータからお客様の無形資産の価値につなげられた。」と主張。そのうえで、「今回はアルソックとご一緒させていただいたが、今後はこのプラットフォームを使いながら各業界、各サービス提供者の方々と共にサービスを量産していきたい。」と展望を述べた。

現時点で、プラットフォームハウス タッチを契約できるのは積水ハウスの新築戸建ての契約者のみだが、将来的にはグループ外やマンションなどにも拡大していく見込みだ。
(猿川佑)



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