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Z世代の決済方法「キャッシュレス派」と「現金派」どちらが多い?

マイナビニュース / 2024年11月28日 11時57分

画像提供:マイナビニュース

otalabは11月26日、「Z世代のキャッシュレス決済事情」に関する実態調査の結果を発表した。調査は2024年10月11日~10月14日、18~27歳男女838名を対象にインターネットで行われた。
○Z世代の2人に1人以上が「キャッシュレス派」と回答

まず最初に、Z世代は現金とキャッシュレスどちらの利用者が多いのかについて知るべく、「日常生活の中で、使うことが多い支払方法はどちらですか?」という質問を行った。

回答を見てみると、Z世代の約6割、つまり2人に1人以上が「キャッシュレス決済」をメインで利用しているという結果になった。この結果から、キャッシュレス決済がZ世代の間でかなり一般化してきていることが伺える。
○Z世代が最も利用しているキャッシュレス決済は「バーコード決済」

キャッシュレス決済をメインで利用していると回答した443人を対象に、「最も利用頻度の高いキャッシュレス決済は何ですか?」という質問を行った。回答を見てみると、「バーコード決済」を利用している人が最も多い結果となった。また、「バーコード決済」よりもかなり前から普及している「クレジットカード」の方が利用率が低い結果となっており、Z世代にとってアプリで決済が完了することの便利さや手軽さが非常に重要なのではないかと考えられた。
○キャッシュレス派Z世代がキャッシュレス決済を利用する理由は?

続いて、「キャッシュレス決済を利用する理由」についても質問を行った。回答を見てみると、最も多かった理由は「支払いが楽になるから」であり、次いで「ポイントが貯まるから」「財布を持ち歩かなくていいから」と続く結果となった。

この結果からZ世代はキャッシュレス決済に関して、短時間で簡単に決済が完了できる点や貯まったポイントを別の買い物に利用できる等といった点で、コスパやタイパ面に大きな魅力を感じているのではないかと考えられた。
○キャッシュレス派Z世代の約6割が「キャッシュレス決済の利用で困った経験がある」

続いて、「キャッシュレス決済をメインで利用する中で、困った経験はありますか?」という質問を行った。回答を見てみると、「約6割」がキャッシュレス決済をメインで利用する中で困った経験があるという結果になった。
○キャッシュレス決済の利用で困ったこと1位は「現金しか利用できないお店だった」

では、実際にキャッシュレス決済をメインで利用する中で困った経験とは何なのか。回答を見てみると、最も多かったのは「現金しか利用できないお店だった」であった。近年、利用率が増加傾向にあるキャッシュレス決済だが、このようなトラブルに備えて"最低限の現金を持ち歩くようにする"というような対策をしておいた方が安心できそうだ。

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