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紙巻きたばこ派は加熱式たばこでも満足できるのか? 「glo」ネオスティック計8銘柄を全部吸って検証

マイナビニュース / 2024年11月29日 8時15分

今年2月、「クール・エックス・ネオ・マックス・メンソール」から刷新し、新たに登場したのが「ネオ・マックス・メンソール」だ。とはいえ、基本的にはパッケージが変わっただけで、香りや味わい、価格などは据え置き。引き続き北海道産ミントも使用しているという。

実際に吸ってみると、本格的なメンソール感にちょっとビックリ。王道のちょうどいいメンソール感とたばこのビター感のバランスにも優れていて、紙巻きたばこのメンソール派からしても違和感なくおいしく味わえる。カプセルを潰すとさらに冷涼感も増すが、少したばこの甘みを邪魔している感覚も。「ブーストモード」を使うとまた一気にメンソール感もアップし、かなり喉元もヒンヤリ。個人的にはそのまま何もせず吸うのがもっとも美味しかったかな〜。
「glo」ネオ・フリーズ・メンソール・スティック

「ネオ・マックス・メンソール」よりもメンソール感の強さに特化した「ネオ・フリーズ・メンソール・スティック」。実際に吸ってみると、冷感と重厚感がしっかり伴ったメンソールといった感じで、カプセルを潰す前からかなりのスースー感が喉に突き刺さる。

カプセルを潰すとさらにキツくなるのだろう、と思いきや意外とバランスは悪くない。強めのメンソール感、アロマの清涼感が好きな人は、最初からカプセルを潰してとことん爽やかに味わってしまうのもいいだろう。カプセルを潰した時点でメンソール感は相当強いので、もはやブーストモードは使っても使わなくてもよさげな印象だ。
「glo」ネオ・フレッシュ・メンソール

こちらの「ネオ・フレッシュ・メンソール」はメンソール感とたばこのビター感のバランスにもっとも優れたスティックだろう。ピリッと辛いミントの味わいはしっかりあるし、喉の奥への冷涼感も確かに感じるが、それと同時にたばこの旨みもちゃんと感じ取ることができる。

ブーストモードで吸うと冷涼感が増すが、同時にちょっとしたエグみのようなものも感じるので、「ネオ・フレッシュ・メンソール」の場合はバランスに優れた素材の味を最後までそのまま楽しむのが吉か。
「glo」ネオ・ブリリアント・ベリー・スティック

ベリー系フレーバーの「ネオ・ブリリアント・ベリー・スティック」。最初は、紙たばこ派からすれば「なにそれ!」的な感じではあったが、これはこれでガムやグミのような美味しさがあって楽しく味わうことができた。

前半はブルーベリーの甘くてフルーティーな風味と、思った以上にしっかりと感じるメンソール感が全面に出ているが、何度かパフを重ねていくうちにたばこ感やキックも感じられるようになってくる。ブーストモードではメンソール感以上に苦みが目立つようにもなるが、カプセルを潰せばブルーベリーといちごの香りがさらに広がるので、この合わせ技が癖になるっていう人も多いかも。
「glo」ネオ・トロピカル・スワール・スティック

トロピカル系フレーバーの「ネオ・トロピカル・スワール・スティック」は、一部で果物ジュースに似ていると言われるほどフルーティーだとか。実際に吸ってみると、確かにわからんでもない。なんでも、トロピカルフルーツとともに山梨県産の桃も香料に使用されているのだという。

一方、メンソールの爽快感と辛みがかなり主張するので甘ったるい感じはさほどなし。カプセルを潰すとさらに芳醇な桃の香りがぶわ〜っと口の中に広がる。ブーストモードで吸うと、せっかくのバランスが壊れ、どっちつかずの味わいに変化してしまう気がしたので、本来の味のまま楽しんだほうがいいかも。

次回以降は「PloomX」のメビウスや「IQOS」のテリアシリーズも試してみたい。
(猿川佑)



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