1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

やり投・北口榛花、忘れられない北島康介の“何も言えねぇ”「私は出てこない言葉」

マイナビニュース / 2024年11月29日 6時0分

――北口選手にとって世界で勝つために重要なこと意識されていることは何ですか。

陸上競技のやり投なので、どうしても陸上競技場での練習ばかりやっていると思われることが多いのですけど、私の練習は結構陸上競技外でやる練習も多くて。山登ったりとか、ローラースケートしたりとか、階段を登ったりとか、本当にこれ練習でいいのかなっていう体操とかもしたりと、いろんなスポーツとか、いろんな遊びみたいなものをトレーニングとして取り入れています。

もともと足腰が弱かったので、山登りは足腰もしっかり鍛えられるので、本当にベース、基礎のキから始めないと、いきなりジャンプアップして特別なことをやろうとしてもできないので、本当に基礎のキ、歩くこと、山道を歩くことから始めました。そういった基礎づくりが大事なのかなって思っています。

――具体的にどういった山を登られるのですか?

でもそう言いながら、実は、高いところが苦手であんまり高い山は登れないです。高尾山とか筑波山とか、関東周辺の山を登っています。ヨーロッパでチェコにいる間も登ったことあるのですけど、普通に頂上に雪が降っているところを登って、高いところが怖いので本当に腰が抜けて大変でした。コーチの手をずっと握りしめてないと降りられない状況になりまして…。(笑)

――10年前、水泳とかバドミントンをやられていて、やり投に転身して、体作りって全く違うと思うのですけど、難しさみたいなところはありますか?

私の場合はあんまり感じてなくて、今のやり投に水泳とバドミントンが生かされていると思っています。今でも泳ぎますし、今でもバドミントンもするので、その両方の良さをやり投げに生かしたいと思っています。今は難しさでいうと柔軟性を維持しながら鍛えるっていうのが、難しいなって感じているポイントの一つです。やり投は肩周りだけというふうに思われる方が多いんですけど、全身の筋力の連動が必要で、体がムチのようにしなって振ったら先端が一番速く走るので。その原理を利用して、腕が速く振れてやりが飛んでいくっていう感じですかね。

――このトレーニングがつらいっていうのはあったりしますか?

結構なんでもつらいですけど、一番つらいのは階段とか、階段を走ったりジャンプして登ったりするのは、もともと階段が苦手なのでつらいなって思います。あと走るのも、やり投の助走はだいたい30mくらいしか走らないのに、トレーニングでは300mとか普通に走ったりするので、そういうのもつらいなって思います。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください