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堀米雄斗、大谷翔平とマイク・トラウトの対決に「鳥肌が立ちました」

マイナビニュース / 2024年12月1日 6時0分

――早川コーチから言われて印象的な言葉って何かありましたか?

「昔の楽しかったスケボーを思い出せ」って。昔スケートをがむしゃらにしていた時を思い出せって言われたことが印象的ですかね。

――なかなか勝てなかったりした時期に、もらった言葉ですか?

そうですね。東京オリンピックが終わってからやっぱり周りの環境も変わって、自分も変わった。いいことも悪いこともありながら、いろいろ自分の中で葛藤がある中で、早川さんが「原点を」っていう言葉をくれて、本当にその通りだなと思いました。シンプルにしたくてもできない部分とかはあったりしますけど、この言葉のおかげで、いろいろシンプルにできるように、自分の本当にやりたいことに集中できるように、環境は少しずつ変えられたと思ってるんで、助けられた言葉です。

――あと、パリオリンピック中にも、準決勝で足を強打したそうですが。

オリンピックの時は練習2日目でかかとをケガしちゃって。次の日、練習があったけど、あまりできなかったし。でも大会の当日、雨が降って延期になって、その2日間をケアに回すことができてギリギリまで治療してもらっていました。

――痛みを感じずに大会には臨めたのですか?

いや、痛みはありました。だからもう練習中から、まあそこはもう頑張って耐えるしかない…っていう。あとは集中力や音楽で、できる限り紛らわしていました。サポートしてくれた人が、針の治療やかかとにテーピングなどいろいろしてくれて、なんとか滑れる状況になったので助けられました。

――そんなケガの中、5本目のあのトリックを決めた。

本当はあのトリックを出す予定ではなかった。違うトリックで勝ちにいこう、メダル取りに行こうっていう考えではあったんですけど、アメリカのナイジャやジャガーが、もういい点数をどんどんたたき出していたので、置きにいったら負けるなって思って。コーチ陣、早川さんにも相談して、最初これで行くって決めていた技もありましたが、最終的にコースに戻って一人になっていろいろ考えた時に、あのトリックを選びました。ぶっちゃけ、最後乗れた理由は特になくて、感覚をできる限りまで突き詰めていって、今までやってきたことを思い出しながら挑戦していったって感じです。

――コーチたちと話していた技を一人になってあそこに立って変えたんですね。

そうですね、変えました。そこはもう自分の感覚を信じていたっていうか。

――これじゃないと勝てない。彼らには勝てないっていうマインドですよね。

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