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長井短、20代に抱いていた葛藤「若い女の子の役に共感できず…」 多様化が進み生きやすく

マイナビニュース / 2024年12月1日 17時0分

現在31歳。以前よりも肩の力を抜けるようになってきたという。

「20代は食っていけるようにというのもあって、とにかく必死で、そうやってきたからこその今ですが、その10年間を終えて、肩の力が抜けてきたなと最近感じています。芝居だけではなく、ほかにも面白いことがあればやっていきたいなと思うようになりました」

近年は執筆業にも前向きに取り組んでいるが、今後どんなことに挑戦していきたいか尋ねると「まだ具体的にはないですが、今思いついてないことをやっていてほしいですね」と答え、「やりたいと思うものが見つかった時に、今やっていることをいつでも辞められる人間でいたいなと。年を取ると環境を変えるのが怖いという思いが膨らんでいきますが、全部辞めてでも始めたいことが見つかったら、躊躇なくそっちに歩いていけるような人間でいたい」と語った。

●「しつこく考えながら生きていきたい」 結婚後の変化も語る
プライベートでは2019年に俳優の亀島一徳と結婚したが、結婚して「気持ちが楽になった」と変化を語る。

「この人と結婚するという1個大きな決断ができたことが自信になったし、誰を好きになるとか、恋愛に関することをもう考えないでいいんだというのは、めちゃくちゃ楽になりました」

結婚においても長井らしく自分の気持ちを大切にしている。

「結婚も辞めたいと思ったらいつ辞めてもいいと考えています。夫と別れたいわけではもちろんないですが、2人がご機嫌に生きていくために適切な形というか、もしこの契約が邪魔だと感じる時が来たら辞めればいいし、やっぱり必要だねってなったらもう1回契約すればいいし。あまり重たいこととして捉えないという認識が一致していたので、気楽にやれているのだと思います」

今後も変わらず、しっかり考え、自分の気持ちに正直に進んでいくつもりだ。

「そんなに考えすぎない方がいいと言われることもありますが、それができていたらやっているよと(笑)。でも、自分にはこの生き方が向いていると今の段階では思うので、これからもしつこくいろいろ考えながら生きていきたいと思います」

最後に、ファンに向けて「楽に生きていこうな!」とエールも送り、「コロナもあって劇場に足を運んでくれる人が減ってしまったと思うので、ぜひ来てもらって、演劇いいじゃんと思ってくれたらうれしいです。ながら見できないことが今の世の中はとても少ないと思うので、時々そういうことをやると面白いと思います」と呼びかけた。

■長井短
1993年9月27日生まれ、東京都出身。舞台、テレビ、映画、モデル、執筆業と幅広く活躍。近年の主な出演作は、舞台「月刊『根本宗子』第19号『共闘者』」、ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』、『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』、映画『若き見知らぬ者たち』『もしも徳川家康が総理大臣になったら』『PERFECT DAYS』など。また小説集『ほどける骨折り球子』他、自著や連載も多数執筆。舞台『ヴェニスの商人』は、東京・日本青年館ホールにて12月6日~22日、京都・京都劇場にて12月26日~29日に、愛知・御園座にて2025年1月6日~10日に上演。

ヘアメイク:小園ゆかり スタイリスト:Takashi
(酒井青子)



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