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全国の若き料理人が競う「ジュニア料理選手権」が開催! 大人顔負けの料理が続々登場

マイナビニュース / 2024年12月2日 20時31分

画像提供:マイナビニュース

12月1日、味の素とオレンジページが主催する「第12回ジュニア料理選手権」が神奈川県川崎市の味の素グループうま味体験館で行われた。本大会は中学生・高校生を対象に、家庭料理の楽しさや作る喜びを共有し、「食」の大切さを次世代に伝えることを目的としている。2012年からスタートした本大会は今年で12回目を迎え、史上2番目に多い1万6,558組の応募が全国から寄せられた。

今年のテーマは「大切な人を笑顔にするごはん」。書類選考やオンライン審査を経て選ばれた中学生と高校生が集い、最終選考の舞台で腕を振るった。個人部門と団体部門に分かれており、参加者はそれぞれの思いを込めた創作料理を披露。

芸人のこがけんさん、料理研究家の長谷川あかりさん、味の素の向井育子さん・中村玲香さん、オレンジページの原田直美さん・長谷川美保さんの6名が審査員を務め、味や見た目だけでなく、テーマに込めた思い、調理中のチームワークなどを評価してグランプリを決めた。今回は団体部門の表彰式の様子をまとめる。

○喜びあり、悔しさあり「第12回ジュニア料理選手権」

まず中学団体では群馬県伊勢崎市立宮郷中学校家庭科部の「おじいちゃんの宝箱弁当」がグランプリを受賞。味の素・向井さんは味はもちろん、食材の彩が良かった点を評価して、さらには「チームワークがすごく感じられ、本当に素敵だなと思いました」と語る。横堀友捺さんは「背中を押してくれた先生や家族のおかげ」と感謝を口にして、「いろんな人を笑顔にできる料理を作りたいです」と喜びと抱負を語った。

準グランプリとなった東京都新島村立式根島中学校名物発信隊 inSHIKINE島の「式根島スペシャル ~明日葉島のり鯛チャーハン~」。オレンジページ・原田さんは「大きな鯛を見事にさばいていて練習の成果が見られました。明日葉や島のりのバランスがすごく良く、とてもおいしかったです」とコメント。斎藤凛空さんは「準グランプリという結果ですが、今日料理をしていてとても楽しかったです」と笑顔を見せた。

同じく準グランプリの沖縄県石垣市立石垣中学校・はいさい☆島んちゅバレー部の「~大好きな先生へ感謝の気持ちを込めて~島の恵みでつくる グルクン握り飯定食」。料理研究家・長谷川あかりさんは「素材の味を活かす味付けのやり方がすごく大人っぽくて非常に驚きました」と大人顔負けの味付けを絶賛する。漢那愛華さんは「グランプリという目指していた場所に届かなくてとても悔しいですが、このメンバーとここに立てたことは本当に光栄に思っています」と悔しさをにじませながらも胸を張った。
○「楽しく料理に取り組んでいる姿がすごく印象深い」

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