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「接待の手土産セレクション2024」発表、現役秘書が勧める"失敗しない手土産"とは

マイナビニュース / 2024年12月3日 10時28分

今回「特選」に選ばれた手土産には、ある種の傾向があったようだ。ひとつはビジネスで日本を訪れる外国人が増えたことなどの影響で、「日本らしい」商品の需要が増えたこと。また、デザイン的に「高級感」のある商品や、相手の健康を気遣った商品なども喜ばれる傾向にあるという。

授賞式にはスペシャルゲストとして、タレントの大倉士門さんも登場。2021年に独立し、現在は固定のマネージャーもおらず、「現場現場にもよく自分で手土産を持っていっている」という。

そんな大倉さんは今回「特選」に選ばれた手土産のなかでも、紀州南高梅干し専門店「梅見月」 の梅干し「貴珠」が特に気に入ったようで、「僕の親族が和歌山にいて、紀州南高梅は昔から食べていたんですけど、これ(貴珠)を食べたときは衝撃を受けました。口に入れた瞬間、見た目よりもサイズが大きい感じで(果肉が)パッと弾けて、酸っぱさもちょうどよくてすごくいいなと思いました」と感想を口にした。

授賞式には「特選」に選ばれた手土産「赤坂料亭ごのみ詰合せ」を手掛ける赤坂松葉屋、「銀座黒豆へしれけーき」のKuma3、「のむ天然おだし【雅】」の雅結寿、「SUMMITインゴット」のBicerin GINZA SIXの各代表者らが登場。大倉さんとぐるなびの杉原章郎代表取締役社長がそれぞれに賞と花束を贈呈した。

雅結寿の代表取締役・阿部恵里子さんは挨拶で「このような素敵な賞に選んでいただき、本当にありがとうございます。 私たちは日本の伝統的なお出汁を、自然の素材を使いながら新しい形で楽しんでいただくことをコンセプトに商品作りをしています。大切な方への贈り物として、心温まる新しい売り物としてご利用いただければ大変嬉しく思います」と喜びを口にした。

授賞式後の会場では、早くも2025年の「接待の手土産セレクション」の品評会が行われた。審査員を務める現役秘書のひとりに"失敗しない手土産の選び方"について聞いてみると、「まず第一に、先方のアレルギーは確認したほうがいいですね」と一言。確かに、その視点は忘れがちかも……。

さらに、「逆に万人受けするようなものはあまり選ばないかもしれません。その人の口に合ったものを選んだほうが面白いと思いますし、会社によく届くようなお中元やお歳暮は誰もがしょっちゅうもらっているものなので、避けたほうがいいと思います。相手が年配の男性の場合、甘いものよりオツマミになるような塩っけのあるもののほうが無難かもしれませんね。あとは、持ち帰るのが大変なので、あまり重量があるものも控えたほうがいいと思います」とアドバイスもいただいた。

「接待の手土産セレクション」を参考にしつつ、こちらの現役秘書さんの金言も胸に刻みながら手土産選びの審美眼を磨いてみてはいかがだろうか。きっと、ビジネスで大きな武器となるハズだ。
(猿川佑)



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