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山下智久、『神の雫』国際エミー賞トロフィーに感慨「重みがすごいです」

マイナビニュース / 2024年12月8日 10時29分

画像提供:マイナビニュース

Huluオリジナルドラマ『神の雫/Drops of God』に主演した山下智久が7日、千葉・幕張メッセで開催中の「東京コミコン2024」のシネマ・ステージに登壇。また、現在撮影中の『神の雫/Drops of God』Season2が、2025年に日本ではHulu独占配信されることが決定した。

MCに呼び込まれ、山下、フルール・ジェフリエ、オデット・ラスキン監督の3人が会場の大歓声を浴びながら登壇。まず山下が「たくさんの人に駆けつけていただけ、とてもうれしく思っています」と挨拶。日本のファンの前に初めて登壇したフルールは、ハートマークを作りながらリラックスした表情を見せる。そして「こんばんは、皆さん!」と笑顔で挨拶し、にこやかな雰囲気でステージがスタートした。

この作品の出演の決め手について山下さんは「日本の漫画を実写化するにあたって、大きくストーリーを変えたヒューマンドラマに、人としてたくさん学べることがあるんじゃないかと思ったんです。一人の人間をしっかりと見つめる良い機会で、(今回演じた)一青のことをもっとよく知りたいと思いました。今回ぜひ出演させていただきたいという気持ちだったので、携わることができて本当に幸せです」。一青はなかなか表情を出さないキャラクターだったそうで、「心の中で、揺れ動く感情を表現することがすごく大変だったのですが監督に導いていただき、多くの方に楽しんでいただける作品にすることができました」と明かした。

日本の漫画原作の作品に出演した感想について問われたフルールは「ワインの漫画あるなんて思ったことがなかったので驚きました。漫画を読むことで多くのことを学び、発見がありました。感情の奥深さ、どのように感情を知るのか、ワインを飲むことによって私たちの体や心の記憶にどういった影響を与えるのかということも知ることができました」とコメント。

監督はキャスティングの決め手について問われると、「一青役は、山下さんがやりたいとおっしゃってくださった。山下さんの過去の作品を拝見していたこともあり、手を挙げてくださってとてもラッキーでした。フルールさんは会って2分後に、彼女しかいないと思った。原作は男性だったのですが、女性だけど、他のスタッフが何を言おうとも彼女に決めたいと思ったんです」と述べた。

撮影秘話について話が及ぶと、山下さんは「いろいろな国で撮影の旅を行い、セットや実際にあるワイナリーを訪れたりしました。監督と美術さんが細部にまでこだわってセットを作り上げていることを肌で感じ、まるでアート作品のように思いました。撮影はもちろん大変でしたが、そんな空間で演技ができていることに興奮して、とてもやりがいを感じながらチャレンジできました。毎回良い驚きのあった現場でした」と充実感であふれた撮影を振り返った。

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